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プロジェクトマネジメントは「実行」で決まる。目標達成できるチームが実践する4つの秘訣

自律思考を鍛える

Bildagentur Zoonar GmbH/Shutterstock

誰かから指示された「やらされ仕事」より、「裁量ある仕事」のほうがやる気は出るもの。しかもそれで結果を出せれば成長につながり、何より楽しい。では、裁量ある仕事を任されるためには何が必要でしょうか? 答えは「自分で考え、生産性高く成果を出すスキル」です。

このスキルを「自律思考」と呼ぶのは、リクルートグループに29年間勤務し、独立後はさまざまな企業に対して業績向上支援を行っている中尾隆一郎さん。連載「『自律思考』を鍛える」では、生産性高く成果を出すスキルを身につけるためのエッセンスを中尾さんに解説していただきます。

前回までは、プロジェクトマネジメントの準備フェーズで押さえておきたいポイントについて解説していただきました。今回は、プロジェクトの成否を握る「実行」フェーズでのポイントについて考えていきます。

前回までで、適切なメンバーへのタスクの割り振りなどの準備が整いました。ここからは「実行と修正」のフェーズが始まります。

下図は、この連載でも何度か登場した「G-POP(ジーポップ)」のフローチャートです。

G-POPとは、ハイパフォーマー(仕事ができる人)の仕事の仕方と多数のビジネス書籍のエッセンスを私が独自にまとめた方法論で、プロジェクトマネジメントにも広く応用できます。「実行と修正」のフェーズは、このG-POPでいうところの「O(On)」に当たります。

  • G(Goal):ゴール
  • P(Pre):事前準備
  • O(On):実行
  • P(Post):振り返り

図表1

筆者作成

例えば、半期6カ月で完遂したいミッションがあるとします。理想的には、「ゴール(Goal)」の設定と「事前準備(Pre)」は当該期間が始まる前の期中、遅くとも期初の1〜2週間以内には確定させたいところです。

そして期末の1〜2週間でG-POPの後ろのP、「振り返り(Post)」を行います。

ということは、残りの約5カ月は「実行と修正(On)」ということになります。ここの巧拙がいかにゴール達成の可能性を大きく左右するかがお分かりいただけるでしょう。

そこで以降では、「実行と修正」をうまく遂行するためのポイントを4つご紹介します。

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