パンデミックが世界を襲った混沌の時代を、私たちはどう乗り越えていくのか ——。Business Insiderは2020年10月19日から23日の5日間にわたり、コロナウイルス後の世界とビジネスをテーマに、ビジネス・インサイダー・グローバル・トレンド・フェスティバルをオンラインで世界同時開催します。
アメリカ、日本、ドイツはじめヨーロッパ各国など世界17エディションのBusiness Insiderが参加。カンファレンスはグローバルステージ、アメリカステージ、ヨーロッパステージ(ベルリン、ワルシャワ)、アジアパシフィックステージ(ニューデリー、東京)の4つのステージとタイムゾーンで中継します。開催時間は連日、日本時間午後8時〜午前4時30分です。
チケットはこちら。
※Business Insider 読者のみなさまへのクーポンコードは「GTF10ibg」。すべてのチケットが10%割引で購入可能です。お知り合いにクーポンコードを共有いただいた場合も、2万円に10%割引が適用されます。
※特別学生割引コードは「GTFstudentSP」。日本販売価格の2万円が、4000円となります。学生、教職員、学校関係者の方が対象です。
オードリー・タン台湾デジタル担当大臣(10月22日登場)
オードリー・タン台湾デジタル担当大臣。
日本とインドが共同開催するアジアパシフィックステージ(日本時間午後8時半〜午後10時)には、テクノロジーを駆使し「台湾モデル」と呼ばれたコロナ対策を主導する、台湾デジタル担当大臣のオードリー・タンさんが登壇。モデレーター役は、リンクトイン日本代表で、元ヤフーCMO(チーフモバイルオフィサー)の村上臣さんです。
リンクトイン日本代表、村上臣さん(10月22日登場)
LinkedIn日本代表の村上臣さん。
世界で賞賛された「台湾モデル」の背景にある思想とは何か。時代の最先端を切り開いてきたエンジニアとしてのキャリアをもつ村上さんが、世界が注目する天才エンジニアであり、アジアを代表するリーダーであるオードリーさんの考えと魅力に迫ります。
スマートシティ構想と日本の起業家たち
このほど新たに決まったのは、SMARTCITY(スマートシティ)セッションです。
世界各地で、よりサステナブルな社会を目指すスマートシティ構築の流れ。その背景にあるのは、都市部の人口の過密化・少子高齢化や環境問題・インフラ再設計・covid-19のようなパンデミックまで、社会課題をICTを使って解決することです。
サンフランシスコを拠点とするVCで、スマートシティ構想の実現に取り組むスクラムベンチャーズのジェネラルパートナー、宮田拓弥さんをモデレーターに迎え、日本発のモビリティのスタートアップである、WHILLの創業者・杉江理氏、SmartDrive創業者・北川烈氏のそれぞれと、スマートシティにおけるスマートモビリティの可能性を問いかける、トークセッションを行います。
Scrum Ventures ジェネラルパートナー、宮田拓弥さん(10月21日登場)
サンフランシスコを拠点とするVC、スクラムベンチャーズ創業者である宮田さん。世界のスタートアップと大企業が事業共創するグローバル・オープンイノベーション・プログラム「Smart City X」を2020年にスタートするなど、大企業を巻き込んだスマートシティの共創に取り組んでいます。
WHILL CEO、杉江理さん(10月21日登場)
公共交通機関から自宅といった「ラストワンマイル」を繋げる存在として、パーソナルモビリティのMaaS化を進める杉江さん。同社の次世代車椅子「WHILL」は、羽田空港や病院などでの乗り入れや海外展開を始めています。
Smart Drive CEO、北川烈さん(10月21日登場)
移動にまつわるさまざまのセンサーデバイスを通じて収集した、手付かずのMobility Data を活用。走行データを元に分析・解析を行い、移動にまつわる課題解決を展開します。マレーシアはじめ、海外展開を進めています。
OYO創業者、リテシュ・アガルワルCEO
日本と共同ステージを開催するインドからは、OYO創業者のアガルワル氏の他にも、プログラミングの質問サイト、スタックオーバーフローCEOのプラシャンス・チャンドラセカール氏ら、インド経済界の新星から大御所まで、続々登壇が決まっています。
チームラボ、コミュニケーションディレクター工藤岳さん(10月21日登場)
ヨーロッパはじめ海外でも高い人気を誇る、デジタルコンテンツのアート作品で知られるチームラボは、魅惑的な映像を展開する、キーノートスピーチで登場です。光の洪水のように流れ出すデジタルアート作品が、パンデミックにより傷んだ世界で、生命とは何か、生きるとは何かを問いかけます。
LINE AIカンパニーCEO、砂金信一郎さん(10月20日登場)
「コロナ禍とテクノロジー」をテーマに話すのはLINE AIカンパニー最高経営責任者(CEO)の砂金信一郎さんです。パンデミックに襲われた日本で、行政・自治体と伴走する形でITサービスを提供してきたLINEの挑戦を語ります。
野田聖子・自民党幹事長代行(10月19日登場)
野田聖子自民党幹事長代行には、「ジェンダーギャップと政治」をテーマに、Business Insider Japan統括編集長の浜田敬子が公開インタビューを実施します。
Business Insider Japan統括編集長、浜田敬子(10月19日登場)
ジェンダーギャップ指数121位と低迷する日本の政治家として「もっとも生かされていない宝は女性の力」と話す野田聖子さんに、浜田統括編集長がその真意を聞きます。
グローバルステージ
ネットフリックス創業者、リード・ヘイスティングスCEO(10月20日)
中国、北朝鮮、シリア、クリミアを除くほぼ全世界でサービスを提供し、2020年4月には時価総額2000億ドル(21兆円超)近い巨大企業へと成長したNetflix(ネットフリックス)。その創業者でCEOのリード・ヘイスティングス氏は、グローバルステージに登場。何を語るか、注目です。
ナシム・ニコラス・タレブさん(10月19日登場)
GettyImages
ベストセラーとなった著書「ブラック・スワン」で、2008年リーマン・ショックを予測したナシム・ニコラス・タレブさんは、ヨーロッパステージ(ポーランド)に登場。新型コロナによるパンデミックは「予測不可能」だったのか。その発言はニュースです。
リーマン・ショック予測したNY大学教授 ヌリエル・ルビーニさん(10月19日登場)
Reuters
「リーマン・ショックを予測した経済学者」として知られる、ニューヨーク大学スターンビジネススクール教授のヌリエル・ルビーニ氏は、グローバルステージに登場。
この他にも、Google X Labの共同創設者で、ロボット工学と人工知能に関する世界有数の研究者セバスチアン・スラン氏。サステナブル企業で知られるパタゴニアの経営陣ら、見逃せない顔ぶれです。
時代を牽引するリーダーや新星たちが連日登場し、これからの世界を見通すヒントを探ります。知的な刺激に満ちた5日間を、ぜひご体験ください。
その他のスピーカーはこちらから。
※ビジネス・インサイダー・グローバル・トレンド・フェスティバル:アメリカ、日本、ドイツはじめヨーロッパ各国など世界17エディションで展開するグローバルメディア、Business Insideが2020年世界同時開催するオンラインのグローバルカンファレンス。注目企業のCEOや政府要人、有識者らが次々に登壇し、今後数年先を見通したアフターコロナのビジネス、社会、デジタルの最前線について熱い議論を交わします。10月19日から23日までの5日間。詳細については、GLOBAL TRENDS FESTIVALの公式サイトをご覧ください。