ダイソンで、日本担当のカントリー・クオリティー・リードをつとめるジェームズ・シェール氏。
出典:Dyson Micro 1.5kgオンライン発表より
ダイソンは同社のハンディークリーナー製品で最軽量となる重量1.5kgの新機種「Dyson Micro 1.5kg コードレスクリーナー」を発表、日本先行販売を開始した。ダイソン直販ストアでの価格は6万4900円(税込)から。
ダイソンは6月にも史上最軽量1.9kgをうたう「Dyson Digital Slimコードレスクリーナー」を発表しているが、Dyson Microはさらに軽量さを重視した新ラインナップということになる。
手に持ったボディー部分をみると、非常に小型であることがわかる。スイッチはこれまで人差し指で操作するトリガータイプだったが、Microでは上部のボタンになっている。
出典:Dyson Micro 1.5kgオンライン発表より
重量1.5kgの実現にあたっては、本体サイズを大幅に小型にしたほか、掃除機のヘッド部分(吸い込み口)を、新設計にし、従来に比べて45%小型化(※)することなどによって実現している。
※従来のFluffyクリーナーヘッドに比べて。
小型化によるモーターの吸引性能の変化については、公式資料にないため現在確認中。発表の中では、小型ながら排気フィルターの性能の高さをアピールするため、競合他社製品との比較も実施していた。
10月8日 14時15分追記:ダイソン広報によると、モーター性能についての情報は公開していないが、回転数については公式情報がある。なお、モーター自身の小型化もあるなど同一条件ではないため、数値情報は参考までに。
Dyson Micro 1.5kg:毎分最大10万5000回転
Dyson Digital Slim:毎分最大12万回転
Dyson V11:毎分最大12万5000回転
小型化されたヘッド部分。物理的に小さくすることで、重量そのものも軽くしているようだ。
出典:Dyson Micro 1.5kgオンライン発表より
また、オンライン発表の後半には、ダイソンの長年のロイヤルユーザーだというタレントのヒロミ・松本伊代夫婦も収録で出演。自宅と思われる場所で利用した体験を語っていた。
なお、バッテリー駆動時間は、クリーナーヘッド装着時でエコモード18分、強モード5分。なお、6月発表のDigital Slimはエコモード40分、中モード25分、強モード5分となっている。
夫婦で先行体験したヒロミさん。長年のダイソンのロイヤルユーザーだという。ちなみに自宅での掃除担当はヒロミさん。手にしているのは旧機種。
出典:Dyson Micro 1.5kgオンライン発表より
タレントの松本伊代さんがDyson Micro 1.5kgの体験を語った。1カ月前から先行体験していたという。
出典:Dyson Micro 1.5kgオンライン発表より
(文・伊藤有)