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人気ドラマ『glee/グリー』について、あなたが知らないかもしれない19の驚くべきこと

グリー

『glee/グリー』より。

Fox

アメリカの人気テレビシリーズ『glee/グリー』は、高校生が直面するさまざまな困難を描きつつ、数多くの音楽パフォーマンスが挿入された作品だ。

2009年から2015年にかけて放送されたシリーズは、多くの視聴者を魅了した。だが、全てのエピソードを見た人でも、この作品の全てを知っているわけではないかもしれない。

『glee/グリー』とその出演者に関する、あなたが知らないかもしれない19のことを見ていこう。


シリーズを通じて、出演者が披露した楽曲は700曲以上。

ブリトニー

FOX

全6シーズンで、出演者は700曲以上のパフォーマンスを披露した。カバーやマッシュアップを中心に、オリジナル曲も混ざっている。

こうした曲の多くは、のちにサウンドトラック・アルバムとしてまとめられ、その一部はすぐにビルボードのチャートで上位に入った


クリス・コルファーが演じたカートは、彼のために書かれた役だ。

カート

Fox

Digital Spyによると、クリス・コルファーはもともとアーティ役でオーディションを受けたとAP通信に語っている。結局、アーティを演じたのはケビン・マクヘイルだった。

コルファーに大いに感心したプロデューサーたちは、彼のための役を用意した。


出演者の当初の契約書には、3本の映画が含まれていたとされる。

レイチェルとサンタナ

Fox

The Film Stageによると、オリジナル・キャストの契約には最大で3本の映画版『glee/グリー』への参加が含まれていたという。

結果的に、テレビシリーズは6シーズン、映画は『glee/グリー ザ・コンサート 3Dムービー』(2011年)1本が制作された。


コルファーが書いたエピソードがある。

コルファー

Evan Agostini/Invision/AP

俳優として演じるだけでなく、コルファーは脚本も書く。

映画『Struck by Lightning』(2012年)の脚本を手掛けた他、2014年の『glee/グリー』シーズン5の第19話「イメージアップ作戦」の脚本にも携わっている。


『glee/グリー』への出演が決まる前、ケビン・マクヘイルはボーイズグループのメンバーとして活動していた。

ケビン・マクヘイル

YouTube/NLTVEVO

マクヘイルは2006年から2009年までボーイズグループ「NLT (Not Like Them)」のメンバーだった。2009年に『glee/グリー』のアーティ役が決まった。


ヘザー・モリスはかつてビヨンセのバックダンサーだった。

ヘザー・モリス

ビヨンセのバックで踊るヘザー・モリス。

NBC

ブリトニーを演じたヘザー・モリスはそのダンスで『glee/グリー』の制作者たちを感心させて、この役を得た。

Esquireによると、モリスはもともとビヨンセのバックダンサーだったことから出演者が『Single Ladies』のダンスを学ぶ手助けをするために連れてこられたという。

出演者への振り付けレッスンをした後、プロデューサーらはモリスをレギュラー・キャラクターとしてシリーズに加えた。


ハリー・シャム・Jr. はかつて、ダンス教室でモリスを教えたことがある。

ハリー・シャム・Jr.

Jordan Strauss/Invision/AP

2011年、モリスは『glee/グリー』に出演するずっと前に、のちに『glee/グリー』でマイク・チャンを演じたハリー・シャム・Jr. が教えるヒップホップの教室に参加したことがあると、Backstageに語っている。


『glee/グリー』の出演者2人はかつて、オーディション番組『アメリカン・アイドル』で落とされていた。

メルセデス

Jeff Spicer/Getty Images

17歳の時に『アメリカン・アイドル』で落とされたアンバー・ライリーは『glee/グリー』でメルセデスを演じた。

同じく、サンタナを演じたナヤ・リベラも『アメリカン・アイドル』のオーディションを受けたが、1回戦で落とされたとThe Talkで語っている


『glee/グリー』の出演者たちは、ホワイトハウスでパフォーマンスしたこともある。

ホワイトハウス

2010年、ホワイトハウス。

AP Photo/Charles Dharapak

オバマ政権下、2010年のホワイトハウス・イースター・エッグ・ロールで『glee/グリー』の出演者たちはパフォーマンスを披露した


『glee/グリー』の新たな出演者を探すリアリティー番組が一時期あった。

グリープロジェクト

Oxygen

Glee プロジェクト 〜主役は君だ!』は2011年から2012年まで、2シーズン放送された。

信仰の厚いジョー・ハートを演じたサミュエル・ラーセンやアイルランドからの留学生ロリー・フラナガンを演じたダミアン・マクギンティー、トランスジェンダーのユニークを演じたアレックス・ニューウェルなどがこの番組出身だ


"スラッシー"を浴びるシーンの撮影は本当に大変。

カートとレイチェル

Fox

『glee/グリー』の中では、グリーの部員たちがしばしば、フローズンドリンクの"スラッシー"をいじめとして顔に浴びせかけられるシーンがある。ドラマのキャラクターにとってもダメージが大きいが、演じる俳優にとっても同じくらいダメージがあるようだ。

Digital Spyによると、レイチェルを演じたリア・ミシェルは「本当に息が止まりそうになるわ。ものすごく冷たくて、正常な状態に戻るのに何日もかかるの」と2010年に『Late Night With Jimmy Fallon』で語っている。

「からだに染みが付くし、したたるし、服を脱ぐとからだ全体が青くなってるの。汚れを落とすには、ひげそり用のクリームを塗るしかなくて。本当にひどいものよ」


自動車事故に遭ったせいで、リア・ミシェルは危うく『glee/グリー』のオーディションに間に合わないところだった。

レイチェル

Fox

Us Weeklyによると、ミシェルの車は『glee/グリー』のオーディション直前にFox Studioの駐車場で大破したと、本人が『glee/グリー』シーズン1のDVD特典動画の中で語っている。

「オーディションの部屋に着いた時はまだ、髪の毛の間からガラスの破片を取り除いているような状態だった」


シリーズのフィナーレのために、ダレン・クリスが曲を書いた。

レイチェル

FOX

フィナーレでリア・ミシェルが歌った『This Time』は、ブレインを演じたダレン・クリスが書いたものだ。

2015年のPaleyFestで、この曲が自分にとってどれだけの意味を持つか、クリスが語った。

「基本的に(『glee/グリー』の)経験全てへのラブレターを書いたんだ。リアがそれを歌ってくれたことはぼくにとって、自分のキャリアにおける最も特別な瞬間の1つだった」

この経験には、ミシェルも同じくらい興奮していたことが分かった。

同じイベントでミシェルは「ダレンはわたしに本当に大きな贈り物をくれた…… ここにいる全ての人、見てくれた全ての人にわたしの伝えたいこと全てを伝えたかったから、本当にぴったりだったわ。わたしが言葉にできなかったことを彼が書いてくれた」と語った。


ブレイン役に決まる前、クリスは別の役を狙っていた。

ブレイン

FOX

ロサンゼルス・タイムズによると、クリスは2015年のPaleyFestで、もともとフィン役でオーディションを受けていたことを明かしている。結局、フィン役はコーリー・モンテースが演じることになった。

番組を見て、クリスはどうしてフィン役にはモンテースが最適だったのか、すぐに理解したと言う。クリスはウォーブラーズのリードボーカル、ブレインを演じることになった。


ブレインはもともと、違う名前だった。

ブレイン

Fox and Mark Von Holden/Invision/AP

2020年9月のツイートでクリスは、10年前に「ブレア(BLAIR)」役のオーディションを受けたと明かした。

「名前が変わったんだ」


シュー先生を演じたマシュー・モリソンは、生徒を演じた出演者たちと実際はさほど年齢差がなかった。

シュー先生

Fox

グリークラブの顧問シュー先生を演じたマシュー・モリソンは、一部の生徒より少しだけ年上なだけだった

登場する生徒の大半は、実は20代半ばから30代前半の俳優が演じていた。

例えば、マイク・チャンを演じたハリー・シャム・Jr. は、実際はモリソンより4歳若いだけだった。


モリソンとミシェルは『glee/グリー』への出演が決まる前からお互いを知っていた。

シュー先生とレイチェル

Fox

ミシェルは2014年の自身の著書『Brunette Ambition』で、『glee/グリー』の撮影の前からモリソンを知っていたと明かしている。

「マット(モリソン)は何年も前からのわたしの友人で、実はブロードウェイにいた頃、デートしたことがある」


サンタナとブリトニーの関係は、もともと想定されていたわけではなかった。

サンタナ、ブリトニー

Fox

サンタナを演じたリベラは2011年のVanity Fairで、脚本家たちが『glee/グリー』にもっとレズビアンやバイセクシャルについて盛り込むべきだと考えたのは、ファンからの声のおかげだと語った。

「あれは、脚本家やライアン(マーフィー)がブリトニーとサンタナのファンから、2人にくっついてほしいという強い要望を受けていたからだと思う」

「わたしたちは初め、それをちょっと軽く考えていたの。でも、その後、これが視聴者が本当に求めていることで、わたしたちが取り組むべきことなんだと思ったわ」


『glee/グリー』のエンディングは、もともと全く違うものが想定されていた。

フィンチェル

Fox

コーリー・モンテースが2013年に亡くなる前、『glee/グリー』の制作総指揮ライアン・マーフィーは、シリーズのフィナーレをモンテース演じるフィンとミシェル演じるレイチェルを中心に描こうと計画していた。

Entertainment Weeklyによると、「シーズン6の終わりで、レイチェルはブロードウェイの大スターになり、フィンは自分の選択を受け入れ、ライマの負け犬といった気持ちももう抱かず、教師になってオハイオで幸せに落ち着いているはずでした」とマーフィーは2013年、モンテースの非公開の告別式の弔辞で述べた。

「最後のシーンこう考えていました。成功したけれど満たされていないレイチェルがオハイオに戻り、フィンのグリークラブに現れる。フィンが『ここで何をしてるんだ?』と尋ねると、レイチェルは『ただいま』と答える。終わり、と」

結局、『glee/グリー』のフィナーレはキャラクターの多くがニューヨークに住み、高校の講堂は「フィン・ハドソン講堂」と名付けられて終わった。

[原文:19 surprising things you probably didn't know about 'Glee'

(翻訳、編集:山口佳美)

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