撮影:長岡 武司
Go To トラベルキャンペーンによって、にわかに注目が集まっている「ステイケーション」。滞在を意味する“Stay(ステイ)”と休暇を意味する”Vacation(バケーション)”を組み合わせた造語で、「近場で休暇を楽しむこと」を意味示します。コロナ禍で遠方への旅行に抵抗がある人が多いからこそ、近場を楽しむ機運が醸成されていると言えます。
一方で10月1日より、東京もキャンペーンの補助対象となったことで、都内のホテルはかつてないほどに割安で宿泊できます。まさに格好のステイケーション期間と言えるでしょう。
今回は、これまで100以上の都内ホテルに宿泊してきた筆者が、本気でオススメする「GoTo期間だからこそお勧めするホテル・ベスト5」をディープに解説します。
この記事をきっかけに、遠方旅行だけでなく、日常のスパイスとしてステイケーションを楽しむという選択肢をもつ人が増えれば幸いです。
なお、記事末尾に点数表をまとめた表も掲載しています。
※1 掲載している宿泊費用は、同一の期間でそれぞれ一番安価なプランを2連泊した場合の費用を、割って一日分として算出しています(1泊での宿泊費用で比較すると、1泊限定価格としてキャンペーン的に安くされているケースが存在するため)
※2 宿泊料金は、10月13日時点のものです。時期によって変更になる可能性があります。
第5位:ONSEN RYOKAN 由縁 新宿(セミダブルルーム)
【価格とチェックイン可能時刻】
- 価格:5753円(税込)@楽天トラベル
- チェックイン:15:00〜、チェックアウト:〜11:00
【ここがポイント】
- 大浴場が温泉
- 客室が土足禁止の畳部屋
- 新宿の繁華街まで徒歩15分
第5位は「新宿御苑前」駅から徒歩10分程度のところにある「ONSEN RYOKAN 由縁 新宿」です。
こちら最大の特徴は、東京にいながら“温泉”に入浴できることです。箱根の源泉から運ばれた本物の温泉です。大浴場は最上階に位置し露天風呂もあるので、肌に良いアルカリ性単純温泉を、夜の新宿メトロポリスを一望しながら楽しむことができます。
温泉大浴場の出口に設置されている休憩ラウンジ(18階)。26時までは無料でアイスキャンデーをいただくことができる。
撮影:長岡 武司
客室ですが、まず他のランクインホテルと違うところは、土足禁止という旅館スタイルである点。僕は部屋の中で快適に過ごせるよう、どのホテルでも素足で歩きまわるのですが、誰かが土足で歩き回っているところなので、毎回若干の抵抗を感じます。
一方でこちらは、ジャパニーズスタイルで何人たりとも素足になることが義務付けられているので、その点安心して素足ステイケーションを楽しめます。
撮影:長岡 武司
こちらが客室内のデスク。すぐ横に洗面台があるのが特徴的です。部屋は12平方メートルなので、決して広くはありません。とはいうものの、必要な機能がコンパクトに設置されているので、居心地が悪いということは全くありません。ただし、他のランクインホテルと比べて若干天井が低いので、ずっと部屋に居続けると窮屈な気分になるのも確かです。
そんな時はお散歩をお勧めします。ホテルから徒歩15分程度で新宿御苑に行けますし、新宿繁華街までも10分程度で到着します。昼間の散歩には新宿御苑、夜の散策には繁華街という棲み分けで外出すると、滞在中のQOLが向上するでしょう。
撮影:長岡 武司
また、さすがは和風のホテル。館内着として浴衣が用意されており、客室には和菓子も。首都圏に居ながらカジュアルに泊まれる温泉付きホテルということで、他のランクインホテルと比べて、やや若いカップルが多い印象でした。
撮影:長岡 武司
【ステイケーション評価点:131点】
[周辺環境得点]
- 最寄駅からの距離:7点
- 周囲にある飲食店の数:7点
- 公園や繁華街などの外出エンタメ性:10点
[客室得点]
- 部屋の広さ:6点
- 清潔さ:10点
- デスクの心地よさ:8点
- 椅子の心地よさ:7点
- Wi-Fiの速度とセキュリティ:8点
- ベッドの寝心地:10点
- アメニティ等:9点
- 窓からの風景:9点
- デスクにあるコンセント数:1個
[客室以外の得点]
- スタッフの接客:8点
- 大浴場:有(10点)
- 館内レストラン:有(5点)
- 室内キッチン:無
- デザイン性:9点
- エレベーターの到着速度:7点
第4位:シタディーン新宿(スタジオダブル)
公式HP:https://www.citadines.com/ja/japan/tokyo/citadines-shinjuku-tokyo.html
【価格とチェックイン可能時刻】
- 価格:4067円(税込)@一休(カード払い+ポイント即座利用の場合)
- チェックイン:14:00〜、チェックアウト:〜11:00
【ここがポイント】
- キッチン付きのアパートメント型ホテル
- 各部屋にWi-Fiルーターが設置
- 施設内にジムを併設
第4位は、こちらも「新宿御苑前」駅から徒歩10分程度のところにある「シタディーン新宿」です。
価格が税別4,000円未満という破格具合もさることながら、その最大の特徴は、部屋にキッチンがついたアパートメント型ホテルだという点です。フライパンや包丁などの基本的な調理器具が用意されており、徒歩圏内に「まいばすけっと」などのスーパーもあるので、料理含めて、まるで自分の部屋のように暮らすことができます。
撮影:長岡 武司
また、天井の高さを含めて、部屋が広いのも魅力。僕が泊まったのはスタジオダブルという客室タイプなのですが、約25平方メートルもあります。今回ご紹介する部屋の中では一番広く、インバウンド展開を前提にしているのでしょう、ベッドもソファもアメリカンなサイズとなっています。もちろん、デスク環境も快適です。
撮影:長岡 武司
さらに、ステイケーションポイントを爆上げしているのがWi-F-環境。ほとんどのホテルが、施設全体で単一ないしはフロア単位でSSIDを用意しているのに対して、シタディーン新宿では「客室ごとにWi-Fiルーターがある」のです。Wi-Fi接続に使うSSIDとパスワードは部屋ごとです。つまり、セキュリティ強度が比較的高く、速度も安定しているので、仕事を前提に宿泊する方には非常に大きなメリットだと感じます。
もう一つ、ロビーのある1階にはジムが併設されているのも魅力。運動不足を感じている方は、こちらで軽い運動をすることができます。もちろん、先述の「ONSEN RYOKAN 由縁 新宿」と同様、新宿御苑や新宿繁華街へのアクセスも良いので、外出と併せて運動の機運が高まります。
撮影:長岡 武司
こちらのシタディーン アパートホテルを展開するのは、シンガポールに本社があるアスコットグループ。客室には自社ブランドの英字紙媒体「ASCOTT LIVING」が置いてあり、ちょっとした旅行気分を味わうこともできます。まるで自宅のような心地よさを満喫できる部屋なので、長期滞在者に特にオススメです。
部屋に置いてある「ASCOTT LIVING」の中身
撮影:長岡 武司
【ステイケーション評価点:132点】
[周辺環境得点]
- 最寄駅からの距離:7点
- 周囲にある飲食店の数:7点
- 公園や繁華街などの外出エンタメ性:10点
[客室得点]
- 部屋の広さ:10点
- 清潔さ:9点
- デスクの心地よさ:9点
- 椅子の心地よさ:8点
- Wi-Fiの速度とセキュリティ:10点
- ベッドの寝心地:10点
- アメニティ等:9点
- 窓からの風景:8点
- デスクにあるコンセント数:1個
※2個あるが、片方はルーター用なので、実質は1つとカウント
[客室以外の得点]
- スタッフの接客:9点
- 大浴場:無
- 館内レストラン:無
- 室内キッチン:有(10点)
- デザイン性:7点
- エレベーターの到着速度:8点
第3位:ミレニアム 三井ガーデンホテル 東京(モデレートクイーン)
公式HP:https://www.gardenhotels.co.jp/millennium-tokyo/facility/
【価格とチェックイン可能時刻】
- 価格:6000円(税込)@一休(カード払い+ポイント即座利用の場合)
- チェックイン:15:00〜、チェックアウト:〜12:00
【ここがポイント】
- バス・トイレ・パウダールームの3点分離
- 銀座の中心地
- 気分が高揚するデザイン性
第3位は「東銀座」駅から徒歩1分程度のところにある「ミレニアム 三井ガーデンホテル 東京」です。
このホテルの特徴は、何をさしおいても、「銀座の中心街にあるというロケーションの素晴らしさ」これに尽きます。歌舞伎座、GINZA SIX、各百貨店など、5分も歩けば銀座の観光スポットにいくらでもアクセスできます。
また、もう少し頑張って20分ほど歩けば、皇居や日比谷公園、浜離宮恩賜庭園など、自然豊かなスポットにアクセスできるのもポイント。「東京ど真ん中なのに徒歩外出先の選択肢が豊富」という観点では、今回のランクインホテルの中では随一でしょう。
施設を出ると目に入る“銀座らしさ”あふれる風景
撮影:長岡 武司
次に客室ですが、基本的に三井ガーデンホテルグループは平均偏差値が高いです。その中でも本ホテルの魅力は、「横長のデスク」があって、かつ「バス・トイレ・パウダールームの3点が分離」していること。
撮影:長岡 武司
デスクは、若干奥行きが狭いものの、とにかく横に広いので、パソコンはもとより資料や飲食物、着替えなど、あらゆるものを手の届く範囲に置くことができます。またデスクに限らず、部屋全体のコンセント数が多いので、充電関係のオペレーションに困ることはないでしょう。
バス・トイレ・パウダールームの3点分離もありがたいポイント。ユニットバスはどうしても衛生的に気になっちゃう、という人にとってはありがたい構成ですね。
左手前がバスルーム、真ん中奥がトイレ、右手前がパウダースペース
撮影:長岡 武司
また、ステイケーションでは以上のような機能性の他に、「気分を高揚させる仕掛け」も大切だと考えています。
ミレニアム 三井ガーデンホテル 東京は、禅寺の庭を意識したアジアン・ミニマリズムのデザインで統一されており、客室やロビーなど、まるで海外のデザインホテルにいるかのような気分に浸れます。
コロナ禍で自由に海外旅行ができなくてウズウズしている方に、特にお勧めのホテルです。
ロビーの受付風景。客室アートとのシャンパンゴールドな統一感が気分を高揚させてくれる。
撮影:長岡 武司
【ステイケーション評価点:133点】
[周辺環境得点]
- 最寄駅からの距離:10点
- 周囲にある飲食店の数:10点
- 公園や繁華街などの外出エンタメ性:10点
[客室得点]
- 部屋の広さ:9点
- 清潔さ:9点
- デスクの心地よさ:8点
- 椅子の心地よさ:8点
- Wi-Fiの速度とセキュリティ:8点
- ベッドの寝心地:10点
- アメニティ等:9点
- 窓からの風景:7点
- デスクにあるコンセント数:2個
[客室以外の得点]
- スタッフの接客:9点
- 大浴場:無
- 館内レストラン:有(5点)
- 室内キッチン:無
- デザイン性:10点
- エレベーターの到着速度:9点
第2位:ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留(スタジオダブル)
撮影:長岡 武司
公式HP:https://www.the-royalpark.jp/the/tokyoshiodome/
【価格とチェックイン可能時刻】
- 価格:6498円(税込)@一休(カード払い+ポイント即座利用の場合)
- チェックイン:20:00〜、チェックアウト:〜10:00
【ここがポイント】
- 仕事に適したキャスター付きの椅子&心地よいソファ
- 汐留駅から1分というロケーション
- 接客レベルが最高得点
第2位は「汐留」駅から徒歩1分程度のところにある「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留」です。徒歩1分と言っても、汐留駅からほぼ直結で行けるので、天候を気にせず部屋までたどり着けます。
こちらはまず、ややマニアックな話ですが、「椅子が非常に良い」です。メッシュ素材で通気性がよく、背もたれが体重に合わせて傾斜する仕様である上に、キャスターもついているのでオフィスチェアさながらの座り心地を実現しています。
いろいろなホテルを泊まり歩いている筆者ですが、ホテルでこのタイプの椅子が設置されているケースを、実はあまり見かけません。デスクの高級感も相まって、テレワークをこなすリモートオフィス環境としては抜群です。
撮影:長岡 武司
またベッド横にあるソファは、足を伸ばせるように設計されているため、ベッドでもなく椅子でもない、リラックスした覚醒状態を保つ姿勢を提供してくれます。
撮影:長岡 武司
さらに、部屋にシャンパングラスが常備されていることも、機能性だけではないプラスアルファの価値として重要です。
同じ水でも、ペットボトルでぐびぐび飲むのと、シャンパングラスに注いで飲むのとでは、口元へのモチベーションに雲泥の差が出ることでしょう。
撮影:長岡 武司
美点はまだまだ続きます。
このホテルの良いところは、食事処の選択肢が非常に多いこと。汐留駅といえば電通と日テレ。多くの従業員のお腹を満たすために、カレッタ汐留や汐留シティセンターを中心に、多種多様な飲食店が並んでいます。タコベルがあるくらいなので、バリエーションの豊富さをご理解いただけるでしょう。
また、朝食を提供するレストランからは、汐留の街を一望できます。隣のマリオットホテルと被っていますが、浜離宮恩賜庭園の片隅も見れます。ちなみに部屋からの眺めについては、僕が泊まった部屋は向かいが一面ビルだったので、終始カーテンを閉めていました(なので、常に眺めを保証するわけではありません)。
撮影:長岡 武司
最後に、ロイヤルパークホテルグループは、スタッフの接客が素晴らしいです。他のランクインしたホテルも十分高いレベルなのですが、こちらは一歩抜きん出ている印象です。
例えば細かい話ですが、宿泊費支払いの際のお釣りの千円札は、全て新札でした。以前、水天宮前の同系列ホテルに泊まった際も同様だったので、グループを横断したルールなのかもしれませんでしょう。
高級感あるステイケーション体験をしたい方に、特にお勧めのホテルです。
館内アメリカンレストラン「ハーモニー」の洋朝食。卵料理やパンの種類を選べる。
撮影:長岡 武司
【ステイケーション評価点:137点】
[周辺環境得点]
- 最寄駅からの距離:10点
- 周囲にある飲食店の数:10点
- 公園や繁華街などの外出エンタメ性:9点
[客室得点]
- 部屋の広さ:9点
- 清潔さ:10点
- デスクの心地よさ:9点
- 椅子の心地よさ:10点
- Wi-Fiの速度とセキュリティ:8点
- ベッドの寝心地:10点
- アメニティ等:10点
- 窓からの風景:7点
- デスクにあるコンセント数:1個
[客室以外の得点]
- スタッフの接客:10点
- 大浴場:無
- 館内レストラン:複数有(5点)
- 室内キッチン:無
- デザイン性:9点
- エレベーターの到着速度:10点
第1位:三井ガーデンホテル汐留イタリア街(モデレートダブル)
撮影:長岡 武司
公式HP:https://www.gardenhotels.co.jp/shiodome-italiagai/
【価格とチェックイン可能時刻】
- 価格:4680円(税込)@一休(カード払い+ポイント即座利用の場合)
- チェックイン:15:00〜、チェックアウト:〜11:00
【ここがポイント】
- 独立型デスク&キャスター付きの椅子
- 大浴場
- 窓を開けて空気の入れ替えができる
先ほど「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留」をベタ褒めしましたが、まだ上があります。
都内ステイケーション先として魅力的なホテル第1位は、「汐留」駅から徒歩10分程度のところにある「三井ガーデンホテル汐留イタリア街」です。
仕事前提のステイケーションで最も重要な要素は、仕事環境となるデスク環境です。
こちらのホテルでは、デスクが独立型になっているのが最大の特徴であり、魅力です。僕は「アイランド型デスク」なんて、キッチン用語みたいに表現していますが、要はデスクの三面が壁についていないということです。足が自由に伸ばせるし、何よりも開放感が違います。個人的には、これまで宿泊したホテルの中で、最も仕事がはかどるデスクでした。
撮影:長岡 武司
また、椅子にキャスターがついているのも非常に良いです。
左後ろに綺麗なキャビネットがあるのですが、そこに飲み物や書類、着替え、お菓子など、雑多なものを置けます。ちょっとしたものを取りたい時に、キャスターで座りながら移動できるか否かは、宿泊日数が増えるにつれてボディブローのように影響してくる要素です。
さらに、この部屋は窓を開けることができます。もちろん全開とはいきませんが、高層ホテルではそもそも窓を開けられないところがほとんど中、部屋の空気を入れ替えることができるのは、生活空間としてとても魅力的です。
客室以外にも、施設として大浴場が用意されている点もありがたいポイント。夜は25:00まで、朝は6:00〜9:00の間で利用できるので、仕事の合間にゆっくりとお湯に浸かるというライフスタイルを送れるでしょう。
周辺スポットとしては、歩いて5分程度のところに浜離宮恩賜庭園があり、都会の中の自然を味わうことができます。
浜離宮恩賜庭園から見た高層ビル群。自然と都会が調和した静かな空間が広がる。
撮影:長岡 武司
また、ホテル名にもある「イタリア街」も、旅行気分を味わって気分を高揚させるのにふさわしいスポット。昼の顔と夜の顔とでは趣きが異なるので、ぜひ昼夜両方のイタリア街を味わってみていただきたいです。春や秋など穏やかな気候の時は、ベンチに座って読書なんかをして、デジタルデトックスをするのにも良い環境でしょう。
ちなみに、ホテルと浜離宮恩賜庭園の間に「イタリア公園」というB級テイストの公園もあるので、緩急つけた散策にも適しています。
日中のイタリア街
撮影:長岡 武司
夜のイタリア街
撮影:長岡 武司
実は僕がステイケーションに没頭するきっかけとなったホテルが、この三井ガーデンホテル汐留イタリア街でした。GoToの都民解禁以前であっても、5000円を切るという破格のコストで、最高の滞在環境を提供してくれる。そんなステイケーションの魅力を教えてくれた、個人的に貴重な場所でもあります。
コスパを含めた総合的なステイケーション得点に鑑みて、堂々の1位です。
これからステイケーションデビューするという方は、まずは三井ガーデンホテル汐留イタリア街をお勧めします。
館内レストラン「ラ・マレーア汐留」の洋朝食。和食と洋食のいずれかを選べる。
撮影:長岡 武司
【ステイケーション評価点:139点】
[周辺環境得点]
- 最寄駅からの距離:7点
- 周囲にある飲食店の数:8点
- 公園や繁華街などの外出エンタメ性:9点
[客室得点]
- 部屋の広さ:9点
- 清潔さ:9点
- デスクの心地よさ:10点
- 椅子の心地よさ:10点
- Wi-Fiの速度とセキュリティ:8点
- ベッドの寝心地:10点
- アメニティ等:9点
- 窓からの風景:7点
- デスクにあるコンセント数:2個
[客室以外の得点]
- スタッフの接客:9点
- 大浴場:有
- 館内レストラン:有(5点)
- 室内キッチン:無
- デザイン性:8点
- エレベーターの到着速度:9点
ぜひ、パートナーへのプレゼントにも
撮影:長岡 武司
以上、魅力的な都内ステイケーション先ホテル・トップ5でした。
ステイケーションは自分で楽しむのはもちろん、パートナーやご両親など、ご家族にプレゼントするのも良いでしょう。
例えば、日々子育てを頑張ってくれているパートナーに、息抜きの2泊3日をプレゼントしたら、きっとすごく喜んでくれるはず。僕も、離婚した身ではありますが、前妻に2泊3日の三井ガーデンホテル汐留イタリア街宿泊をプレゼントしたところ、すごく息抜きできたと感謝してもらえました(離婚の経緯はこちら)。もちろん、その間はあなたが責任を持って子育てをするのです。
地域共通クーポンももらえて、非常にお得なGo To トラベル。ぜひ、ステイケーションデビューしてみてください。
(文・長岡武司)
長岡武司:LoveTech Media編集長・ライター。あいテクテク株式会社 代表取締役社長。青山学院大学国際政治経済学部卒業後、ドラマ制作スタッフ、国産ERPパッケージコンサルタント、婚活コンサルタントの事業開発責任者を経て、2018年にWebメディア「LoveTech Media」を立ち上げる。愛に寄り添うテクノロジーという切り口で、世の中の最新プロダクトや取り組みを発信中。一児の父。