BI Daily Newsletter

4500ドルの中古の救急車を、3万ドルの"極小住宅"に生まれ変わらせる方法

救急車

車内の雰囲気はすっかり変わった。

Courtesy of Michael Talley

  • アメリカ、テキサス州オースティン在住のマイケル・タリーさんは、造園会社から中古の救急車を4500ドル(約46万9000円)で購入し、3万ドルの家に作り替えた。
  • この"家"には、キングサイズのベッド、42インチのテレビが備え付けられている他、ルーフトップにはソーラーパネルとゴルフ用のスペースもある。
  • タリーさんは修繕、改造に約1万ドルを使ったという。美しい家にすること、オープンスペースをできるだけ確保することを重視したと、Insiderに語った。
  • タリーさんが手掛けた、太陽光発電の極小住宅をのぞいてみよう。

マイケル・タリーさんは2018年の終わり、中古の救急車をコミュニティサイト「クレイグリスト(Craigslist)」で見つけたと、Insiderに語っている。この救急車は当時、造園会社のものだった。

中古救急車

Courtesy of Michael Talley

この救急車はもう医療のために使われてはいなかった。オースティンに拠点を置く造園会社「アストロ・ターフ(AstroTurf)」が使用していた。


スクールバスやバンをリノベーションした後、タリーさんは何か新しいチャレンジをしたいと考えていた。タリーさんはクレイグリストでこの中古救急車(1992年のフォードE-350 7.3 ディーゼル)が4500ドルで売られているのを見つけた。

タリーさん

Courtesy of Michael Talley


電気配線を直し、車内をきれいにした後、タリーさんはしばし時間をかけて、どんな家にしたいかイメージを膨らませた。

車内

Courtesy of Michael Talley


「すでに作られているものを変えようとするより、新しく作る方が簡単なんです」とタリーさんはInsiderに語った。完成形を想像するのは、タリーさんが好きなプロセスの1つだ。

車内の様子

Courtesy of Michael Talley


タリーさんは救急車のもともとのつくりを活用した。このカウンターはキッチンに。

カウンター

Courtesy of Michael Talley


どこにキッチンを置くか決まったことで、全体のレイアウトを考えやすくなった。

キッチン

Courtesy of Michael Talley


身長6フィート(約183センチ)を超えるタリーさんは、キングサイズのベッドを入れることを優先した。

ベッド

Courtesy of Michael Talley


タリーさんはベンチを3つ作った。組み合わせるとベッドになる。

ベッド

Courtesy of Michael Talley


これで寝ている間に足がベッドの下からはみ出すことはない。

ベッド

Courtesy of Michael Talley


タリーさんはさまざまな材料を使った。カウンターにはコンクリート、汚れ止めのパネルには銅……

キッチン

Courtesy of Michael Talley


フローリングには竹を使った。

床

Courtesy of Michael Talley


いろいろな業者から材料を調達したと、タリーさんは話している。

5f8853ce2a400c0019debd39

Courtesy of Michael Talley


キッチンカウンターの右には、冷蔵庫と冷凍庫を設置。

キッチン

Courtesy of Michael Talley


極小住宅ではスペースは貴重なため、あまり物を増やさず、できるだけ広々とした空間を維持しようと試みたと、タリーさんは話している。

車内の様子

Courtesy of Michael Talley


例えば、この"家"にはトイレやシャワーはついていない。だが、タリーさんはこの"家"に住んでいた時も、特に必要性を感じなかったと言う。シャワーはジムで浴びられたし、トイレは公衆トイレが使えたからだ。

車内の様子

Courtesy of Michael Talley


おかげで、寝心地の良いベッドを置いても、まだ十分なスペースが確保できた。「中で過ごすより、外で過ごす時間の方が長いんだ」

ベッド

Courtesy of Michael Talley


バスやバン、救急車のレイアウトを考える時は、"極小住宅"として考えるより、"かっこいい車"として考えた方が良いという。「小さければ小さいほど、路上ではより柔軟に動くことができるからね」

キッチン

Courtesy of Michael Talley


タリーさんは、外側をどう塗るかがこのプロジェクトの最も難しいポイントの1つだったとInsiderに語った。新しい色を塗るためにはまず「アストロ・ターフ」のペイントを落とさなければならなかった。

救急車

Courtesy of Michael Talley


次にどんなスタイルにしたいかを決めた。昔のシボレー・サバーバンにインスパイアされたタリーさんは、ビンテージ・グリーンをベースに白のストライプを入れた。

塗り替えた救急車

Courtesy of Michael Talley


救急車の外側にあったロッカーは、物置として使った。

5f8854f62a400c0019debd48

Courtesy of Michael Talley


ルーフトップには、ソーラーパネルを設置し、小さなゴルフ用のスペースも作った。

ルーフトップ

Courtesy of Michael Talley


ただ、運転席はそのままにしておいた。

運転席

Courtesy of Michael Talley


リビング・スペースに戻ろう。奥の扉は運転席に続いている。その手前には42インチのテレビが取り付けられている。

車内の様子

Courtesy of Michael Talley


完成形がこちら。タリーさんは半年間、この"元救急車"で暮らし、その後、3万ドルで売却した。

救急車

Courtesy of Michael Talley


タリーさんは現在、別の救急車のリノベーションに取り組んでいる。今度はトイレを付けるとタリーさんは話している。

5f8877c49e9fe400190098a1

Courtesy of Michael Talley

[原文:A Texas man bought an old ambulance from a landscaping company for $4,500 and spent $10,000 converting it into his dream tiny home. Here's how he did it.

(翻訳、編集:山口佳美)

  • Twitter
  • Facebook
  • LINE
  • LinkedIn
  • クリップボードにコピー
  • ×
  • …

あわせて読みたい

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい

広告のお問い合わせ・媒体資料のお申し込み