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メリーランド州在住の男、民主党のバイデン大統領候補とハリス副大統領候補の拉致・殺害の脅迫容疑で逮捕

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AP Photo/Carolyn Kaster

大統領選を約2週間後に控え、アメリカでは民主党のジョー・バイデン大統領候補とカマラ・ハリス副大統領候補を拉致・殺害すると脅迫した疑いで、メリーランド州在住の男が逮捕された。10月21日(現地時間)、当局が発表した。

シークレットサービスが連邦裁判所に提出した刑事告訴状によると、10月4日午前4時30分頃、メリーランド州フレデリック在住のジェームス・デール・リード容疑者(42)は、バイデン候補とハリス候補を支持する看板を前庭に出していた家の玄関前の階段に手書きの脅迫文を残したと見られている。

住人が設置していた防犯カメラがその様子を捉えていたことが、捜査・逮捕へとつながった。

告訴状には、容疑者の拉致・殺害を実行するための具体的な計画は記載されていないが、脅迫文の内容は暴力的だった。

「この手紙はこれを読んだ全員に対する警告だ。バイデン/ハリスの支持者なら、お前は標的になるだろう」と脅迫文にはある。

「選挙の看板から、我々はお前たちの家と住所のリストを持っている。我々は恐ろしい銃を持つ者だ。我々はお前たちの子どもらが悪夢に見る者だ」

脅迫文には他にも、殺害や性的暴行のほのめかし、武器を持つ権利へのいかなる侵害にも抵抗する考えが盛り込まれていた。

リード容疑者は10月13日に連邦当局の事情聴取を受けた際は、事件への関与を一切否定していたが、10月15日に自白し、逮捕された。

「投票および自らが選んだ候補者を平和的に支持する権利は、我々の民主主義の根幹だ」と地方検事のRobert K. Hur氏はコメントしている。

「候補者や市民を脅すこのような行為は、我々の民主主義やアメリカ創建の基盤となった原則を弱体化させるだけだ。人々の投票権の行使を脅かし、嫌がらせをし、断念させようとする脅迫的行為を我々は許さない」

大統領選まで残り2週間を切る中、アメリカでは有権者に対する脅迫や過激派による暴力の懸念が高まっている。ミシガン州では、州の新型コロナウイルス対策に反発する極右集団がグレッチェン・ウィットマー知事(民主党)の拉致・殺害を計画、逮捕された

裁判で有罪になれば、リード容疑者は最長5年の懲役を科される可能性がある。

[原文:'We are the ones your children have nightmares about': A Maryland man has been charged with threatening to kidnap and kill Joe Biden and Kamala Harris

(翻訳、編集:山口佳美)

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