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ペイパルが暗号通貨に参入、ビットコイン急騰…「もう後戻りできない」

ビットコイン

Reuters

  • ペイパル(PayPal)が暗号通貨を購入、販売、保持できるようになると発表した後、ビットコインは急上昇した。
  • ビットコインは2019年7月以来の最高値になった。
  • ペイパルの発表は、金融サービスの巨人が暗号通貨を受け入れるという、最新の動きを示したものだ。
  • 暗号通貨への投資を推奨してきた億万長者の投資家、マイク・ノボグラッツは、これを「暗号通貨における2020年最大のニュース」と呼んだ。

ペイパル(PayPal)が10月21日に暗号通貨のサービスを開始すると発表した後、ビットコイン(Bitcoin)は8%も上昇した。

ビットコインはその日、1万2817.17ドルに達し、2020年の年初来高値である1万2473ドルを大きく上回った。 2019年7月以来のビットコインの最高値だ。

世界最大の暗号通貨は今週だけでも11%以上上昇している。ビットコインは20日に1万2000ドルを突破しており、ペイパルのニュースはそれまでの上昇に拍車をかけた。

ペイパルは、数週間以内にユーザーが自分のアカウントから暗号通貨を購入、保持、販売できるようになると発表し、プラットフォームを使用している2600万以上の事業者も資金源として暗号通貨を導入することができるだろうと付け加えた。

ペイパルは、この機能を2021年前半までに個人送金アプリVenmoと国際市場に拡大する予定だと述べた。

他の大手金融機関も最近、これまで無視されてきた暗号資産を採用し始めている。ツイッター(Twitter)傘下の決済企業、スクエア(Square)は10月7日、4709ビットコインを5000万ドルで買い、ビットコインが「より普遍的な通貨」になる可能性があると述べた。Fidelityは8月にビットコインに特化した最初のファンドを展開し、富裕層が変動の激しいトークンを支援することを可能した。

億万長者の投資家、マイク・ノボグラッツ(Mike Novogratz)は、ペイパルの動きを「暗号通貨業界の2020年最大のニュース」だと述べた。この元ヘッジファンドマネジャーは、暗号通貨に特化した投資会社ギャラクシー・インベストメント・パートナーズのCEOだ。

デジタル通貨の普及を推進してきたノボグラッツは、暗号通貨支持者にとって「エキサイティングな日だ」とツイートした。「すべての銀行が暗号サービスを競い合うことになる」と、彼は言う。

「我々はルビコン川を越えた(後戻りはできない)」

ただし、2017年のピークは約2万ドルで、そこで戻すまでには、まだ長い道のりがある。

[原文:Bitcoin leaps to highest since July 2019 after PayPal opens service to cryptocurrencies

(翻訳、編集:Toshihiko Inoue)

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