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93歳で亡くなった女性の遺言は「トランプには入れないで」

ミネソタ州のベミジ・リージョナル空港での選挙活動で、支援者に呼び掛けるトランプ大統領。2020年9月18日

ミネソタ州のベミジ・リージョナル空港での選挙活動で、支援者に呼び掛けるトランプ大統領。2020年9月18日。

Tom Brenner/Reuters

  • 93歳の女性は、自分の葬儀に花は欲しくなかった。彼女が求めていたのは、参列者がトランプ大統領に投票しないことだった。
  • ジョージア・メイ・アドキンスさんは、9月28日に脳卒中で亡くなった。

9月に93歳で亡くなったミネソタ州の女性は、花を手向けられることを望まなかった。それよりも2020年の大統領選挙への投票で、彼女への弔意を表してほしいと願った。

ミネソタ州インバー・グローブ・ハイツのジョージア・メイ・アドキンス(Georgia May Adkins)さんの死亡記事には「花束を手向けてもらうより、トランプ(大統領)に投票しないことを望みます」と記載されていた。

セントポール・パイオニア・プレスによると、この死亡記事は大きな注目を集め、ソーシャルメディアで広く拡散されたという。オンラインで死者を弔うウェブサイトlegacy.comの彼女のページには、彼女を支持する言葉や、彼女の願いを尊重するという誓いの言葉が書き込まれた。

「アドキンスさん、安らかにお眠りください。ご家族に心からの哀悼の意を表します」と、ビルと名乗るユーザーが書き込んだ。

「あなたの最後の願いは、ご家族も誇りに思っていることでしょう。私もその願いが叶うよう、微力ながら協力します」

インバー・グローブ・ハイツのジョージア・メイ・アドキンス(Georgia May Adkins)さんは、死亡記事でトランプ大統領に投票しないよう訴えた

その死亡記事によると、9月28日に脳卒中で亡くなったアドキンスさんは、ウエスト出版社で32年間、タイピストとして勤務した。新型コロナのパンデミック以前は、日曜礼拝の後のブランチをいつも楽しんでいたという。

彼女の死後、娘3人、息子1人、義理の娘2人、孫17人、ひ孫24人、玄孫(やしゃご)1人が残された。最初の夫と2番目の夫、そして姉妹、息子、娘、連れ子には先立たれている。

死亡記事への書き込みには、彼女と面識のない人からのものもあるが、ほとんどが善意にあふれた内容だ。とはいえ、すべての人が彼女の願いを好意的にとらえているわけではない。

「彼女はもっと上品な人だと思っていた。家族への感謝や、トムと再会できる喜びを伝えればよかったのに」とデビッド・ペイトン(David Paton)と名乗る男性は書き込んだ。

「でもとにかく、彼女がいなくなると寂しいよ」

[原文:The obituary for a 93-year-old Minnesota woman asked mourners instead of sending flowers, they should not vote for Trump

(翻訳:仲田文子、編集:Toshihiko Inoue)

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