米大統領選で今回、初めて投票をした15人のセレブたち

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左から、カニエ・ウェスト、セレーナ・ゴメス、ライアン・レイノルズ、スヌープ・ドッグ。

Neil Mockford/Contributor/Getty Images, Jesse Grant/Getty Images for WE, Dimitrios Kambouris/Getty Images, 2020HHA/Getty Images

アメリカでは、多くの有名人たちが2020年の大統領選で投票に行くよう人々に呼びかけてきたが、中には今回、初めて投票をしたという有名人もいる。

スヌープ・ドッグやマイク・タイソンのように、法的に自分は投票できないものだと思っていたと話すセレブもいれば、アメリカの市民権を最近得たという『クィア・アイ』のタン・フランスのようなセレブもいる。

ライアン・レイノルズからセレーナ・ゴメスまで、今回の選挙で初めて票を投じた有名人をチェックしよう。

(敬称略)


カニエ・ウェストはワイオミング州で投票する自分の姿を写真と動画でシェア。

カニエ・ウェスト

Neil Mockford/Contributor/Getty Images

大統領選に立候補していた人気ラッパーのカニエ・ウェストは自らに1票を投じた


セレーナ・ゴメスは郵便投票を済ませた。

セレーナ・ゴメス

Isaac Brekken / Getty Images

10月に開かれたバーチャル・イベント「Voting Power Hour」で、28歳のシンガーは今回が自身にとって初めての投票だったと認めた。自身の1票が重要なものだと感じていなかったからだという。

だが、11月3日にはインスタグラムで、まだ郵送投票をしていないなら投票所へ行くようファンに呼びかけた。

「もし可能なら、投票所で票を投じてください。わたしのホームタウンであるテキサスやペンシルベニア、フロリダに住んでいる人は特に。あなたの声が重要なんです」


ブレイク・ライブリーは夫ライアン・レイノルズの初めての投票を手伝った。

ブレイク・ライブリー、ライアン・レイノルズ

ライアン・レイノルズはもともとカナダの出身だ。

Jordan Strauss/Invision/AP

「これは、ぼくにとってアメリカで初めての投票だ」とレイノルズはインスタグラムに書いた

「ぼくの初めてをやさしく、愛のこもったものにしてくれた妻ブレイクに感謝したい」


ベラ・ハディッドは、自身の母親でリアリティ番組『Real Housewives of Beverly Hills』に出演していたヨランダ・ハディッドを初めての投票に連れて行った。

ヨランダ、ベラ

2020年2月17日、ロンドン。

David M. Benett/Dave Benett/Getty Images

ハディッドは投票を済ませた後の2人の姿を収めた写真をシェアしている。

「今日、ママを初めての投票に連れて行った!!!」とベラ・ハディッドはインスタグラムに書いた


ノア・センティネオは投票後の自身の写真をシェア。

ノア・センティネオ

FS/AdMedia/MediaPunch/IPX

『好きだった君へのラブレター』に出演した俳優は、インスタグラムに「I Voted(わたしは投票を済ませました)」のステッカーを持つ自身の写真を投稿した。写真には「ここでは初めて」とある。


ケリー・リパとマーク・コンスエロスの娘ローラは期日前投票を済ませた。

ケリー・リパ、ローラ

ケリー・リパとマーク・コンスエロスの間には、ローラを含め3人の子どもがいる。

Taylor Hill / Getty Images

モーニングショー『Live With Kelly and Ryan』のホストを務めるケリー・リパはインスタグラムで、今回の選挙が19歳の娘にとって初めての投票だったと明かした


犯罪歴があることから、スヌープ・ドッグは自身が投票できないと思っていた。

スヌープ・ドッグ

BET via Getty Images, Mario Tama/Getty Images

「長年にわたって、自分には犯罪歴があるから投票できないとおれは思い込まされていた」と49歳のラッパーはラジオ番組『Big Boy's Neighborhood』で語った。

「知らなかったんだ。おれの記録は消滅していて、今は投票できるんだ」


同様にマイク・タイソンも自分は投票できないと思っていたが、今回は1票を投じた。

マイク・タイソン

2020年3月6日、ニュージャージー州。

Donald Kravitz/Getty Images

「今回の選挙が自分にとっては初めての投票になるだろう」とボクシングの元世界ヘビー級王者は9月にツイートした。「犯罪歴があるから、自分が投票できると思っていなかった。投票できることを誇りに思う」


20歳のキーナン・シプカは郵便投票を済ませた。

キーナン・シプカ

Fotonoticias/Getty Images

テレビドラマ『サブリナ:ダーク・アドベンチャー』に出演する女優は、郵送投票の封筒を持ってセルフィーを撮り、「投票するって最高」とコメントした。


今夏、アメリカの市民権を得たタン・フランスは、初めての投票を済ませた。

タン・フランス

Willy Sanjuan/Invision/AP

「アメリカ人として、憲法上の権利を行使する。投票するための登録を済ませ、自分たちの国に求める変化のために票を投じる」と6月にインスタグラムに書いた


ジョン・オリバーは投票を済ませた時、泣きそうになった。

ジョン・オリバー

Mike Coppola/Getty Images for The Bob Woodruff Foundation

テレビ番組『The Last Week Tonight』のホスト役を務めるジョン・オリバーは、2019年12月にアメリカの市民権を得た。今週11月2日のインタビューでは、初めての投票を済ませたことでやっと実感が沸いたと語った。

「列に並んでいる時は実感がなかった。自分の名前を伝えて、投票用紙をもらっても実感がなかった。機械でスキャンして、機械が『あなたの票はカウントされました』と言った時、危うく泣きそうになった。これが真実だ。視界がくもって、『投票所で泣いてもいいのかな』と思ったんだ」


タイラー・ザ・クリエイターは、自分と一緒に投票へ行こうとフォロワーに呼びかけた。

タイラー・ザ・クリエイター

Jim Dyson/Redferns

ラッパーのタイラー・ザ・クリエイターは9月、ツイッターに投稿した2分間の動画で、なぜ投票するのか、自身の正直な気持ちを明かした

「自分にとっては、実はこれが初めての投票だ。でも、明るい光が見えている」


バスケットボール界のレジェンド、シャキール・オニールにとっても今回が初めての投票だ。

シャキール・オニール

Getty/E! Entertainment

「初めて投票したけど、気分がいいよ」とオニールは10月、『Big Podcast with Shaq』で語った。

これまで自分が投票しなかったのは「選挙人団の制度が理解できなかった」からでもあるという。


オフセットはジョージア州で投票を済ませ、インスタグラムで「I Secured My Vote!(わたしの1票を投じた!)」のステッカーとともに自身の動画をシェア。

オフセット

Paras Griffin/Getty Images

「自分にとって、実際に投票するのは今回が初めてだ」と28歳のラッパーは民主党のバイデン大統領候補、ハリス副大統領候補の集会でパフォーマンスをした後、Essenceに語った。「何かを成し遂げた気分だね」


選挙で初めての投票をするため、『アベンジャーズ』に出演したコビー・スマルダーズは9月、アメリカの市民権を得た。

コビー・スマルダーズ

Frazer Harrison/Getty Images

コビー・スマルダーズは10月半ば、投票を済ませた後の自身の写真をシェアし、ファンにも投票を呼びかけた

[原文:15 celebrities who are voting for the first time in the 2020 election

(翻訳、編集:山口佳美)

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