ミカ・ローゼンブルーム
提供:ファウンダー・コレクティブ
- スタートアップ3社を創業し、現在はベンチャーキャピタル(VC)として活躍するミカ・ローゼンブルームが、VCから出資を受ける前に起業家が尋ねるべき12の重要な質問を明かしている。
- 真っ先に尋ねるべきは「資金調達ラウンドのリードインベスターになる意志があるか」だ。資金調達に失敗する理由の多くは、起業家がリードインベスターを見つけられないことにあるとローゼンブルームは言う。
- スタートアップの成功を本気で支援してくれるVCを見つけるためには、その意志を確かめるべく徹底的に質問する必要がある。では、会社の命運がかかった残る11の質問とは?
起業家はたいてい、ベンチャーキャピタル(VC)の中でも大手の投資家に支援してもらいたがる。大手VCから資金を調達すれば、他のスタートアップとの差別化が図れ、他の投資家からも注目を得やすくなるからだ。
しかし起業家は、望むVCから「イエス」の返事を引き出すことに夢中になるあまり、自社の命運がかかった肝心の質問をしないことが多い。これは、アーリーステージに投資するVC、ファウンダー・コレクティブのマネージング・パートナーであるミカ・ローゼンブルームの見解だ。ファウンダー・コレクティブといえば、ウーバー(Uber)やエアテーブル(Airtable)をはじめ、数百のスタートアップを支援してきたVCとして知られる。