ビキニフィットネスを通して安井友梨(36)は自分と未来は変えられることを全身で学び直した。
筋肉に包まれたメリハリのあるプロポーションを手に入れたのはもちろんだが、むしろ、ビキニフィットネスによってマインドセットを変えることができた。それは“できるかできないか”ではなく、“やるかやらないか”。このことが今まで想像もしなかったほど自分の可能性の扉を開いたと安井は言う。
ビキニフィットネスを始める前、20代の安井は挫折を経験している。新卒で入社した証券会社を3年で退職した際には無力感を味わった。転職した外資系銀行へは、もう営業は自分には無理だという気持ちで事務職として入職したが、会社の都合で営業へと配置転換された。