- 弱気筋として知られる元経済学教授のジョン・ハスマン(現ハスマン・インベストメント・トラスト社長)は、分散投資を行う投資家のリターンについて、かつてないほど悪くなると予測する。
- ハスマンは2000年3月、テック銘柄が83%下落すると予測してピタリと的中させた他、何度も株価下落を言い当ててきた。
- ハスマンの考え方は、2つの要素に基づいている。市場のバリュエーションと市場内部要因だ。
- 典型的なポートフォリオ(60%を株式、30%を債券、10%を現金に分散)で投資した場合、今後12年間におけるリターンはどうなってしまうのだろうか?