Business Insider Japan
- iPhoneでGmailをダークモードで表示するには、端末の設定を変更するか、Gmailアプリの「テーマ」を変更する。
- iPhone全体をダークモードに変更すると、互換性のあるすべてのアプリすべてが対応。
- Gmailアプリの「テーマ」は、以前までは特定のユーザー専用だったが、すべてのユーザーが利用可能に。
Windows、MacといったPCで、画面のデザインを落ち着いたモノトーンにする「ダークモード」は最近の流行の1つ。
今回は、iPhoneで毎日使っているという人も多い「Gmail」アプリをダークモードに切り替える方法を紹介する。
iPhoneでGmailをダークモード表示にする方法は2種類ある。iOSの設定でダークモードにする、もしくはiPhone全体の表示をダークモードに変更したくない場合は、Gmailアプリの設定から「テーマ」を変更すればGmailだけをダークモードにできる。
それぞれの設定方法は下記のとおりだ。
その1:システムの設定を利用してiPhoneのGmailをダークモードにする方法
Gmailをダークモードにする場合、デバイス全体をダークモード変更する方法が最も簡単だ。ただしこの方法は、OSをiOS 13以降にしておく必要がある。
1. iPhoneの設定アプリを開き、「画面表示と明るさ」をタップ
2.「画面表示と明るさ」を設定
ここには、いくつかの設定項目が用意されている。
Gmailでダークモードをオンにするには、画面上部の「外観モード」にある「ダーク」を選択するか、「自動」の横にあるボタンをタップして機能をオンにする。
3.「画面表示と明るさ」にある「ダーク」をタップする
「自動」をオンにすると、日中はGmailがライトモードで表示され、夜間はダークモードに切り替わる。
切り替わりのタイミングは「日の入りから日の出まで」が標準設定。ただし、「カスタムスケジュール」でユーザーが時間を指定して変更することも可能。
この状態でGmailアプリを起動させると、ダークモードでの表示に切り替わっている。
Gmailの表示にダークモードの設定が反映されている。白ベースの表示だと暗い場所で読むときに眩しい、といった人にも便利な設定だ。
その2:Gmailの機能を利用してiPhoneでGmailをダークモードにする方法
Gmailアプリだけをダークモードで表示したい場合は、Gmailアプリ内のメニューから設定を変更できる。
1. iPhoneでGmailアプリを起動
受信トレイ画面で左上隅にある三本線のアイコンをタップしメニューを開く。
2. メニューから設定画面を開く
歯車アイコンの「設定」が表示されるまでスクロールさせて、「設定」をタップし設定画面を開く。
Gmailのメニューの下の方にある「設定」を開く。
3.「テーマ」をタップ
上から2つ目の設定項目「テーマ」をタップ。
もし「テーマ」が表示されない場合は、Gmailのアカウントがテーマの変更に対応していない。この場合は利用できないので注意。
4.選べる「テーマ」のモードは3種類
「ライトテーマ」、「ダークテーマ」、「システムのデフォルト」の3つから選べる。「ダークテーマ」を選択するか、iPhone自体がダークモードに設定されている場合は「システムのデフォルト」を選べば、Gmailアプリでの表示がダークモードに切り替わる。
5.受信トレイが表示されるまで、戻る矢印をタップ
これでGmailアプリだけダークモードで表示される。
(文・中山智)