野口宇宙飛行士が搭乗する国際宇宙ステーション、今日18時前に日本上空を通過

2020/12/07 10:25 ウェザーニュース

2020/12/07 10:25 ウェザーニュース

JAXA(宇宙航空研究開発機構)によると、宇宙飛行士の野口聡一さんが滞在する国際宇宙ステーション/きぼうが、12月7日(月)18時前に日本付近を通過します。

さえぎる雲が無ければ、北日本や東日本の各地で国際宇宙ステーション/きぼうを見るチャンスです。

(通過時間は、多少前後する可能性がありますのでご了承ください。)

気になる天気は?

今日7日(月)18時の天気分布予想

今日7日(月)18時の天気分布予想

太平洋側は広く晴れて、国際宇宙ステーションを見ることができそうです。

東北や北陸、山陰は雲が広がりやすく通過する様子を見るのは難しい予想です。

北海道は日本海側を中心に雪が降る予想ですが、太平洋側など一部では観測のチャンスがあります。

ただ、夜は冷え込むため、見えるところでもしっかりと防寒をしてご覧ください。

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観測のポイント

宇宙ステーションは、一番星のような明るい点が、はじめはゆっくり、天頂に近づくほど速く動いているように見えます。

条件がよければ−2等星ほどの明るさ(1等星の基準の約15倍)になる国際宇宙ステーションは、街中でも見つけやすく、方角と仰角が合えば公園や家のベランダで気軽に見られます。

確実に発見したい場合は、できるだけ空が開けていて、周りに高い建物が少ない場所がおすすめです。

国際宇宙ステーション/きぼうとは

シャッターを数分間開けた写真(2018年1月25日)

シャッターを数分間開けた写真(2018年1月25日)

国際宇宙ステーション(ISS)は、地上約400km上空に建設された、人類史上最大の宇宙施設です。

特別な環境を利用して、宇宙での実験・研究や地球・天体の観測などを行うプロジェクトが国際宇宙ステーション(ISS)計画です。(出典:JAXA)

(文・ウェザーニュース

"ウェザーニュース"より転載(2020年12月7日公開の記事)

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