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キャリアの8割は「偶然」が生む。先入観を捨ててチャレンジする「好奇心」の保ち方【森本千賀子】

森本千賀子

撮影:鈴木愛子

幸せなキャリアを歩むためには、転職にまつわる古い“常識”にとらわれず、刻々と変化する転職市場のトレンドをアップデートすることが大切です。この連載では、3万人超の転職希望者と接点を持ってきた“カリスマ転職エージェント”森本千賀子さんに、ぜひ知っておきたいポイントを教えていただきます。


この連載で繰り返しお伝えしてきたとおり、変化のスピードが加速しているこの時代に強いキャリアを築いていくためには「変化対応力」が欠かせません。

1つの仕事だけをずっと続けていくのは、リスクが高い。複数の経験・スキルを得て、それを掛け合わせることで、将来のキャリアの選択肢が広がります。そこで、社内異動・新規プロジェクトへの挙手・副業・社外活動・転職など、さまざまな手段で「新たな経験」を積んでいくことをお勧めしています。

その行動を起こしていくための原動力となるのが「好奇心」です。

教育心理学者であるクランボルツ教授が提唱した「計画的偶発性理論」というキャリア理論をご存知ですか?

成功したビジネスパーソンを調査したところ、彼らのキャリアの8割は「予想しない偶然の出来事」から形成されていたそうです。つまり、「これをやりたい」という夢や目標に固執するよりも、目の前に偶然訪れた機会に積極的に取り組むほうが、よいキャリアを築ける、と指摘しているんですね。

そして、計画的偶発性理論では、成功するキャリアを築くために、偶発の出来事が起こるのを待つのではなく、自ら引き起こすべく行動することがポイントとなります。 具体的には、以下の5つの行動特性を持つ人にチャンスが訪れやすいと考えられています。

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