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アマゾン傘下のZoox、自律走行EVタクシーを発表…4人乗り、4輪操舵、ハンドルなし

Zoox

Zooxによれば、1回の充電で16時間走行できるという。

Zoox

  • アマゾンが所有する自律走行タクシーのZooxは12月14日、最初の車両を発表した。
  • Zoox は都市部の狭い通りを走るために、4輪操舵で前後どちらにも進める車両を開発した。
  • この電気自動車は1回の充電で16時間走行できるとZooxは述べている。

アマゾン傘下のZooxが、創業から6年を経て、最初の自律走行タクシー車両を発表した。

Zooxは12月14日、将来開始する配車サービスのための「専用ロボタクシー」を公開した。馬車のような「キャリッジスタイル」の車両は、向かい合う2つのベンチシートがあり、最大4人の乗客を収容できる。完全な自動運転を目指して設計されており、ハンドルはついていない。

将来の配車サービスで使われる予定だ。

将来の配車サービスで使われる予定だ。

Zoox

Zooxが開発したのは、都市部で乗客を送迎するための車両だ。 そのため、長さわずか3.6メートルで、ミニクーパーよりも短い。 また、前後どちらにも進めて、4輪操舵システムも備えているため、狭いスペースでの方向転換なども楽にできる。最高速度は120km/hで、133kWhのバッテリーをフル充電すると最大で16時間走行できる。

このタクシーは4人乗りだ。

このタクシーは4人乗りだ。

Zoox

Zooxによると、LiDAR、レーダー、カメラを四隅すべてに装備したこの車は、それぞれの隅で270度の視界があり、従来車両に見られる「典型的な死角」を排除したという。

この車両を使ったサービスがいつ始まるのかは明らかになっていない。ブルームバーグによると、現在ラスベガス、サンフランシスコ、フォスターシティでテストを行っているが、2021年に開始することはないという。

現在、ラスベガス、サンフランシスコ、フォスターシティでテストを行っている。

現在、ラスベガス、サンフランシスコ、フォスターシティでテストを行っている。

Zoox

Zooxは、自動運転車両を実用化しようとしている企業の1つだ。2020年、ウェイモ(Waymo)とGMのクルーズ(Cruise)は、それぞれフェニックスとサンフランシスコで完全自動運転車のテストを開始する計画を発表した。

クルーズは1月、6人乗りの専用車両 「オリジン」 を発表しているが、多くの大手企業は、自動運転技術を既存の車に統合しているため、Zooxのまったく新しいタクシーの存在は際立っている。

LiDARやレーダー、カメラによって死角を排除しているという。

LiDARやレーダー、カメラによって死角を排除しているという。

Zoox

この車両は、自律走行車の分野が統合され始めた中で発表された。業界では、自律走行車の開発には莫大な資金が必要であることが理解されつつある。

アマゾンは2020年初めにZooxを12億ドルで買収し、12月にはオーロラ・イノベーションがウーバー(Uber)の自動運転部門であるUber ATGを買収すると発表した。

[原文:Amazon's autonomous vehicle startup Zoox just unveiled a robotaxi EV without a steering wheel that can go 16 hours without charging - see what it looks like

(翻訳、編集:Toshihiko Inoue)

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