「働きたい企業トップ10」11年分の頂上決戦ランキング。3位フェイスブック、2位グーグル、では1位は?

いま転職を考えている人なら、応募するポジションの内容だけではなく、その会社の経営陣や社風について、生の情報を知りたいと思うだろう。

そんなときの頼れる味方がGlassdoor(グラスドア)だ。このサイトにはアメリカのさまざまな企業の社員が匿名で口コミを投稿しており、給与情報、面接のアドバイスが見られるほか、社員の評価をもとに毎年「働きたい会社ランキング」も発表される。

2009年から始まったこのランキングでは、コンサルティング、バイオテック、ファーストフード、航空などさまざまな業界から200社以上の企業がトップ50にランク入りしてきた。このランキングは社員の口コミと、ワークライフバランスや報酬など8つの指標をもとにして作成される。

Glassdoorのランキングの常連はどんな顔ぶれなのかを知るため、Business Insiderが2011年以降にランキング入りした企業すべてを対象に分析したところ、ランキング上位は業界・規模ともにさまざまであることが分かった(※詳しい評価方法は記事末尾に記載)。

Glassdoorのチーフエコノミストであるアンドリュー・チェンバレン(Andrew Chamberlain)によれば、ランキング上位企業の共通点は主に3つあるという。

1つは、「事業の枠を超えたカルチャーや価値観」を持つ、ミッション主導型の企業であること。この価値観があるからこそ、自分は社会貢献のできるミッションの一翼を担っているんだ、利益を生み出す素晴らしい会社に所属しているんだと感じることができるという。残る2つは、キャリアチャンスの豊富さと、強いリーダーの存在だ。

「働きたい企業ランキングのトップ企業には多くの場合、社員と情報共有し、共感し合い、社員を気にかける経営陣がいるものだ」とチェンバレンは言う。

それでは、10年以上にわたるGlassdoorのランキング情報をもとにした「働きたい企業トップ10」を見ていこう。

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