15カ国以上から才能集結。年齢・性別にもとらわれないダイバーシティ経営【ビースポーク・綱川明美4】

綱川明美 ミライノツクリテ

ビースポーク社長の綱川明美(34)と私が初めて会ったのは、あるネット番組でのこと。テーマは「日本企業のダイバーシティ経営」だった。出演者は日本企業の女性経営者と外資系企業のダイバーシティ担当者と私、そして綱川だった。

なぜ日本の組織で女性登用が進まないのか、同質性の高い組織だと新しい発想が生まれにくいのはなぜか、女性自身の内面の問題とは……綱川以外の出演者は自らの経験や内面も含めて、想いを熱く語っていた。

だが綱川はなんというか、正直“浮いていた”。まるで異世界の議論を見るかのように、ニコニコしながら眺め、途中で遠慮気味に挟むコメントは、3人の議論と交わることのない“異次元”感が漂っていた。

無理もない。ビースポークが「日本企業の〜」という文脈からあまりにかけ離れた組織で、多様性云々を議論するまでもなくダイバーシティ経営を実践しているのだから。

国籍も日本語能力も問わず

2019年のビースポーク

2019年のチーム写真。ビースポーク社内で「多様性ある組織を」と謳う必要性はみじんもない。

提供:綱川明美

約40人の社員の中で日本語を「ちゃんと」話せる社員は綱川も含め4人。国籍は多岐にわたり、

「15から17ぐらい。一番珍しいのはアゼルバイジャンかな。起業当初は日本語の読み書きができる社員が私しかいなくて、コピー機が壊れた時に説明書を読むのも私だった」(綱川)

という。

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