もうコーラはいらない? バイデン大統領、執務室からトランプ大統領が使っていたボタンを排除

トランプ、バイデン

AP Photo/Evan Vucci; AP Photo/Carolyn Kaster

バイデン大統領が就任して以来、ホワイトハウスの大統領執務室のデスクからあるボタンが消えた。これはトランプ前大統領がダイエット・コークを頼むために使っていたものだ。

トランプ前大統領がこのボタンの付いた木製の箱を初めて自慢したのは、2017年のAP通信フィナンシャル・タイムズのインタビューでのことだった。赤いボタンを押すと、ホワイトハウスの執事がコーラの入ったグラスを大統領執務室に持ってきてくれるのだと報道陣に語った。

それから数年間、トランプ前大統領はしばしば電話のすぐ隣に置かれたこの木製の箱とともに写真を撮られてきた。

このボタンは新しいものではなく、コーラのためだけに使われてきたわけでもない。オバマ元大統領も一度、ナンシー・ペロシ下院議長と昼食をともにした際に、このボタンがテーブルに置かれているのを撮られている。

オバマ

大統領執務室のダイニングで昼食を取るオバマ大統領(当時)とペロシ下院議長。テーブルの上にボタンが置かれているのが見える(2009年10月22日)。

Official White House Photo by Pete Souza

しかし、バイデン大統領はどうやらこのボタンをデスクから移動させたようだ。

代わりに、その就任初日のデスクの上には電話2台、コーヒーカップ、ペンのセットが置かれていたことが写真から分かる。ボタンがどこへ行ったかは分からない。

歴代大統領は大抵、就任後に大統領執務室のデザインを変更していて、バイデン大統領が変えたのはボタンだけではなかった。

バイデン大統領は、アンドリュー・ジャクソン大統領の肖像画をフランクリン・ルーズベルト大統領の肖像画と入れ替え、部屋中にロバート・ケネディやマーティン・ルーサー・キング・ジュニア、ローザ・パークス、エレノア・ルーズベルトといった進歩主義者や活動家、労働者の指導者で公民権活動家のセザール・チャベスなどの肖像画を置いている。

また、ベンジャミン・フランクリンやトーマス・ジェファーソン大統領、アレクサンダー・ハミルトンの肖像画も飾っている。

[原文:Biden appears to have removed the button Trump used to order Diet Cokes from the Oval Office desk

(翻訳、編集:山口佳美)

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