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最高のチームで、変革に挑む。

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[ BUSINESS INSIDER JAPAN Special Feature ]

最高のチームで、変革に挑む。

アクセンチュアのエキスパートが集結。革新的なアイデアはいかにして生まれるのか

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「インダストリーX」グループが活動拠点としているアクセンチュア・イノベーション・ハブ東京。

提供:Accenture

製造業を中心に、さまざまな業界のデジタル変革を支援するアクセンチュアの「インダストリーX」グループ。その中でも主にIoTを活用した新製品の開発やサービスデザインをオーダーメイドで行っているのが、Intelligent Products & Platform(以下IPP)チームだ。0→1を生み出す仕事の面白みや価値はどんなところにあるのか。同チームでシニア・マネジャーを務める林 真帆氏と中原 健一氏に話を聞いた。

「右脳と左脳を行き来する」仕事

「近年のお客様からのご相談内容は、“自社の既存技術を他の事業に生かしたい”、 “いわゆる物売りから脱却し、サービス範囲を広げたい”、“デジタルを活用して店舗の顧客対応を高度化したい”などさまざまです。そうした要望や課題に対して、グローバルのアクセンチュアの知見を駆使して、お客様の製品やサービスの構想を一緒に描き、実際に試作品開発を行い、カタチにしていくのが私たちの役割です。

メーカーのスマート家電の商品開発や、小売業のデジタル店舗構築などが例として挙げられます」(林氏)

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林 真帆(はやし・まほ)氏。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科にてデザイン思考を専攻後、アクセンチュアへ新卒入社。自動車・産業機械・食品・飲料・消費財などの製造業、流通業において業務改革やDX支援のコンサルティングサービスやワークショップのファシリテーションに従事。

提供:Accenture

林氏は、その前提として、「企業はこれまでの延長線上ではなく、自社の価値を顧客起点で再定義する力が求められている」と話す。

アクセンチュアのIPPチームの仕事は、デジタルの力を活用し、企業の市場戦略を描き、企画・開発を行うこと。それには、「新しいことを生み出す発想力とロジカルな分析力を両軸で回すスキル」が必要不可欠だ。いわば右脳・左脳ともに高いレベルが求められる仕事なのだ。

そのIPPチームの組織には中途入社のメンバーが多く、自動車の設計開発やロボット開発経験者、製造業界に精通したコンサルタントなど、専門技術を有する多様な人材が多数参画している。製品企画時には、単なる机上の提案ではなく、エンジニアリングスキルを持つメンバーがハードウエアの試作も含めて提案できる体制があるのも大きな強みだ。

「お客様企業の中にある、活かしたい技術や資産の棚卸しを行った上で、それをどのように活用できるのか、さまざまなアプローチを使って徹底的に分析していきます。

この際に、データ分析などのコンサル手法を用いるのはもちろんのこと、お客様と一緒にワークショップやアイデアソンなどを実施してイメージを膨らませる“右脳的なアプローチ”も加えて、新しいアイデアをどんどん出していきます。

さらにIPPではそのアイデアを実際に形にして、プロダクトに落とし込むまでをスピーディーかつ同時に回してブラッシュアップしていきます」(林氏)

異なるスキルや経験、考えを持った人材が集まってアイデアを出し合った後、1〜2週間ほどでプロトタイプが上がってくることもしばしば。形になったプロダクトを実際に手にしながら、“手触り感”をもって検証・考察を進めることが、IPPでは可能なのだ。

新規開発時は、“仮説の設定”がキモ

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中原 健一(なかはら・けんいち)氏。東京工業大学大学院にて工学修士を取得後、大手通信キャリアのエンジニア、大手IT企業で新規プロダクト企画やエンジニアを経験後、2019年2月にアクセンチュアに中途入社。スマートプロダクトやサービスを実現するためのデザインやエンジニアリング・運用検討などを担当。マサチューセッツ大学経営学修士。

提供:Accenture

限られた時間の中でよりよいプロジェクトに仕上げるには、そもそもの仮説の設定が重要」とエンジニア出身の中原氏は話す。

中原氏は、IT企業でAIスピーカーの開発などに携わり、コンサルティング未経験でアクセンチュアに入社した。転職直後は、仕事の進め方や問いの設定などコンサルティングの要領をつかむのにやや戸惑ったという。しかしそんなとき、アクセンチュアのフラットでお互いを助け合う文化に助けられた。

「開発を行う際は、答えが分からない問いに対してまずは仮説を立てるのですが、そのノウハウや知見がアクセンチュア社内にはたくさんあります。私自身、チームでアイデアを出し合ったりブレストをしたりする中で、データに基づく問いの立て方や生活者視点の重要さを学びました。

また、技術のアップデートの面でも、世界の最新技術やトレンドを知っている技術者が社内に多くいるので、日々新たな情報を得て、実装に活かしていく刺激的な毎日を送っています」(中原氏)

「成果が社会の中で見えやすい」のも醍醐味

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提供:Accenture

新卒でアクセンチュアに入社した林氏と、中途で技術力を持って加わった中原氏。それぞれが感じるやりがいとは。

「新しい技術やソリューションをゼロから探すこともよくあるのですが、社内にあるアセットを使って実現できるときもあれば、パートナー企業を探して、その技術を組み合わせてプロダクトを作り上げることもあります。

誰も踏み入れたことのない未知の領域に対して、お客様企業とパートナー企業と一緒になり巻き込みながら実現していく。作って終わり、提供して終わりではなく“共創”できることが醍醐味ですね」(中原氏)

林氏もこう続ける。

「お客様から投げかけがあったテーマに対して、すぐに最適な人材を集めてチームを組める環境があり、プロデュース力が試される仕事です。

また、コンサルティングの仕事は携わったことが表に出ないことも多いですが、IPPの仕事は、メーカーのスマート家電の商品開発や、小売業のデジタル店舗構築など、消費者に届く姿を実感しやすい仕事でもあります。

以前、関わった『デジタルミラー』や『スマート買い物かご』が実際に店頭で使用されていて、人々が自然と使いこなし、商品を手に取る姿に遭遇したことがあるんです。自らが携わった“新しい体験”がエンドユーザーに寄り添っていることを実感して、とても嬉しくなりました。このように、成果が社会の中でカタチとして見える部分にもやりがいを感じています」(林氏)

では、そんなIPPチームでの仕事に向いているのはどんな人なのだろうか。「技術、ビジネスの両面で幅広く常にアンテナを張って情報をキャッチできる人」、「新しいことを積極的に楽しめる人」だと両氏は語る。

「例えば、これまでのキャリアで得たスキルを他とコラボレーションして化学反応的に新しいものを作りたいという思いを持っている人。また、日本のものづくりを新しくしていきたい、それを支えていきたいと思っている人。一方で、我々が関わる業界や課題もさまざまなので、社内外の多くの人たちを巻き込みながら進めることが楽しいと思える人が向いていると思います」(林氏・中原氏)

前例や特定の領域に囚われず、多様なデジタル技術を活用しながら「真新しいサービス」を創出していくIPPチーム。コラボレーションを楽しみ、ものづくりを変えていくというマインドセットが、産業界の未来をリードしていくのだ。


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