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仏教は2500年分のうまく生きるコツ。資本主義のプレッシャーにもステイホームにも効く【稲田ズイキ・僧侶4】

サムネイル画像4

僧侶、稲田ズイキ(28)が、アイドルやJ-POP、漫画などの題材と仏教とを絡めて語ることに、一部の僧侶たちからは「仏教をエンタメと一緒にするな」「僧侶としての誇りが足りない」という批判もあるという。

しかし稲田は、

「仏教とアイドル集団の果たす役割に、もはや大きな違いはない。むしろアイドルたちが多くの人にもたらす感動や物語の力に、仏教は追いついていない」

と断言する。

ファンを弔うアイドル

ある地下アイドルは、孤独死し葬儀も行われなかったファンのために、追悼ライブを開いた。故人との10年来の関わりを、彼を知るファンたちと振り返ることで「お見送り」をしたのだ。稲田はこの話に深く感動すると同時に、「これからはアイドルに限らず、さまざまなコミュニティが、宗教と同じ機能を果たすようになるだろう」とも感じたという。

アイドル主催のファンの追悼会

ある地下アイドルは顔を見せなくなったファンが亡くなっていることを突き止め、追悼ライブを開いた。

提供:稲田ズイキ

マインドフルネスのセミナーやフェミニズムなどの思想も、「幸せとは何か」「どう生きるべきか」を考えるという面で、宗教と重なる役割を担い始めていると、稲田は考える。

「これからの仏教は信仰の対象というより、2500年の歴史の中で詰みあがった人生のTips(うまくいかせるためのコツ)の集大成としての役割を担うのではないか」

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