マイアミビーチ市「春休みはラスベガスに行って」…4月12日まで厳しいコロナ対策を実施

フロリダ州マイアミビーチでは、コロナウイルス感染拡大を防ぐため、ビーチを制限付きで再開した。2020年6月10日。

フロリダ州マイアミビーチでは、コロナウイルス感染拡大を防ぐため、ビーチを制限付きで再開した。2020年6月10日。

REUTERS/Marco Bello

  • フロリダ州マイアミビーチ当局は、春休みを楽しむ人々にラスベガスへ行くよう呼びかけている。
  • 大学生は例年、春休みにフロリダのビーチに詰めかける。
  • マイアミビーチでは2021年2月22日から4月12日まで、健康と安全に関する規制を行っている。

フロリダのビーチは、春休みの大学生人気の旅行先だ。だが2021年は、パーティーで新型コロナウイルスの感染が拡大する懸念があるため、マイアミビーチ当局は代わりにラスベガスへ行くよう呼びかけている。

ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、「もしパーティ気分でここに来るなら、予約したフライトの行き先を今すぐラスベガスに変更してほしい」とマイアミビーチのラウル・アギラ(Raul Aguila)市政担当官が市議会で述べたという。

「マイアミビーチは、無秩序を容認するつもりはない」

2020年、アメリカが新型コロナウイルス対策として規制を始めたとき、大学は春休みだった。その結果、フロリダのフォートローダーデールとマイアミビーチは、午後11時以降の外出禁止と集会を250人までに制限する規制を行った。だがパーティー気分の大学生の多くは、COVID-19についての警告を無視して、春休みの定番の旅行先であるフロリダ、テキサス、バハマなどに詰めかけた

マイアミ

2017年春のマイアミビーチの様子。

Jeffrey Greenberg/Universal Images Group via Getty Images

再び春休みになり、マイアミビーチのような人気スポットには、COVID-19の感染拡大の恐怖が訪れている。そしてウイルスと同様に、そのような若い旅行者たちは止められないように見える。地元テレビのWSVN 7ニュースによると、フォートローダーデールとマイアミビーチはすでに春休みを楽しむ人々で混雑しているようだ。

マイアミビーチのダン・ゲルバー(Dan Gelber)市長は「例年の春休みより旅行者が多い」と予測しているとWSVN 7 ニュースに語った。それに基づいてマイアミビーチでは、2021年2月22日から4月12日まで、集会に関する厳しい安全対策を講じている。これらの新しい安全対策には、駐車場や公共のビーチの人数制限、警察官の配備強化が含まれている。

春休みの酒盛りに必須となる、保冷ボックス、テント、アルコールなどの使用は、“影響の大きい期間”の公共のビーチで禁止されている。

「もしマイアミビーチで休暇を過ごす予定があるなら、責任ある行動をとるか、逮捕されるかのどちらかだ」と、アギラ市政担当官は春休み向けの対策を発表するプレスリリースで述べている

[原文:Local Florida officials are warning spring breakers to stay away from Miami and 'go to Vegas' if they don't plan on following new rules

(翻訳:Makiko Sato、編集:Toshihiko Inoue)

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