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「彼がおかしくなったかと思った」…ザッカーバーグはパンデミック以前に全従業員の在宅勤務に備えるよう指示していた

フェイスブックのシェリル・サンドバーグCOO。

フェイスブックのシェリル・サンドバーグCOO。

Matt Winkelmeyer/Getty Images for Vanity Fair

  • フェイスブックのシェリル・サンドバーグは、マーク・ザッカーバーグが予想していたことに懐疑的だったが、彼は正しかった。
  • 彼女がAxiosに語ったところによると、ザッカーバーグは2020年1月、新型コロナウイルスの流行でリモートワークが必要になるかもしれないと述べたという。
  • 2020年3月6日、フェイスブックの全従業員5万人が、リモートワークになった。

フェイスブックの最高執行責任者(COO)であるシェリル・サンドバーグ(Sheryl Sandberg)は、マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)最高経営責任者(CEO)が「おかしくなった」と思ったという。2020年1月に彼が「新型コロナウイルスの流行により全従業員がリモートワークをする必要があるかもしれない」と述べたときのことだ。

2021年3月9日に放送されたポッドキャスト「Axios Re:Cap」のインタビューで、サンドバーグが語ったところによると、ザッカーバーグは当時、彼女や他の役員に対し、全従業員が自宅で仕事をしなければならない可能性に備えるように伝えたという。

「彼がおかしくなったと思った」と彼女は語っている。「『パンデミックがあるってどういうこと? パンデミックって何? 私たちは本当に自宅で仕事をするの?』私はこんな感じだったけれど、彼は『いや、誰もが家に帰らなければならなくなる可能性があるということだ』と言った」

サンドバーグによると、プリシラ・チャン(Priscilla Chan)とザッカーバーグ夫妻が率いる慈善団体「チャン・ザッカーバーグ・イニシアティブ」を通じて、ザッカーバーグは2020年1月に保健の専門家からブリーフィングを受けていたという。

その時は新しいウイルスが中国で確認されたばかりだった。そして同年3月6日、フェイスブックの5万人の全従業員は、自宅で仕事をするように命じられた。その5日後、世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルスのパンデミックを宣言した。同8月には、フェイスブックのリモートワーク期間が2021年7月まで延長されている。

サンドバーグによると、リモートワークが命じられた際、正社員は会社が支給するノートパソコンを持っていたが、何万人もの契約社員は持っていなかったために問題が生じたという。

同社は2020年、リモートワークに必要な機器の購入資金として全従業員に2000ドル(約22万円)を支給したほか、社員自身の回復と家族の看病のために取得できる10週間のCOVID-19休暇を導入したとサンドバーグは述べた。

なお、時給制の契約社員や下請け業者はこれらの制度の対象になっていないと、The Interceptが報じている。

他の多くの労働者と同様に、サンドバーグはオフィスでの気軽なコミュニケーションができなくてさびしいという。彼女は月1回のチームミーティングをするようになり、電話でも個別に話すようになったと述べた。

[原文:Mark Zuckerberg said in January 2020 that the coronavirus might force all staff to work from home. Facebook COO Sheryl Sandberg thought he was 'nuts.'

(翻訳:仲田文子、編集:Toshihiko Inoue)

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