『パイレーツ・オブ・カリビアン』好きにお薦めの12本の映画たち

『パイレーツ・オブ・カリビアン』

『パイレーツ・オブ・カリビアン』でウィル・ターナーを演じたオーランド・ブルーム。

Disney

ディズニーの『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズは、ジョニー・デップ、キーラ・ナイトレイ、オーランド・ブルームが出演した素晴らしいアドベンチャー映画だ。

女性を主人公としたリブート版の企画が進むなど、シリーズはまだまだ続きそうだ。

Insiderでは『パイレーツ・オブ・カリビアン』好きにお薦めの12本の映画をまとめた。次の『パイレーツ』映画を待ちながら見て欲しい。


『エル・ドラド 黄金の都』(2000年)も『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(2003年)の脚本チームが書いている。

『エル・ドラド 黄金の都』

『エル・ドラド 黄金の都』より。

DreamWorks

『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』から『エル・ドラド 黄金の都』まで、脚本チームのテッド・エリオットとテリー・ロッシオは個性豊かな登場人物や記憶に残るジョークを生み出す素晴らしい才能を持っている。

その長いキャリアの中で、エリオットとロッシオは『アラジン』(1992年)や『シュレック』(2001年)といったアニメーション映画の脚本も手掛けている。


『ランゴ』(2011年)で、デップと『パイレーツ・オブ・カリビアン』のゴア・バービンスキー監督は再びタッグを組んだ。

『ランゴ』

『ランゴ』より。

Paramount

バービンスキーは『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(2003年)から『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(2007年)まで、シリーズの初めの3作で監督を務め、デップとはこのアニメーション映画で再会した。


『キング・アーサー』(2004年)でナイトレイは輝いている。

『キング・アーサー』

『キング・アーサー』より。

Disney

プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーと作曲家のハンス・ジマーのおかげで、『キング・アーサー』には親しみを感じるだろう。2人は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでも仕事を共にしている。

そしてグィネヴィアを演じたナイトレイは、作品の中心人物として輝いている。


『トロイ』(2004年)でブルームはトロイの王子パリスを演じた。

『トロイ』

『トロイ』より。

Warner Bros

『トロイ』では、実はパリスよりもアキレス(ブラッド・ピット)が剣を振るうことが多いのだが、『パイレーツ・オブ・カリビアン』で鍛冶屋から海賊になったウィル・ターナーの演技が好きな人は、ブルームのアクションシーン満載のこの映画も楽しめるだろう。


『宝島』(1950年)は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズに大きな影響を与えた。

『宝島』

『宝島』より。

Walt Disney Productions

ロバート・ルイス・スティーブンソンの同名小説を映画化したこの作品は、宝探しという時代を超えたテーマを扱い、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』やその続編に大きな影響を与えている。

自身の飼っているサルに敵の名前を付けたバルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)から、『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』で昔ながらの海の歌を歌ったギブス(ケヴィン・マクナリー)まで、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズは『宝島』へのオマージュでいっぱいだ。


『ムーンフリート』(1955年)は海賊、遺産、宝物に関する古典的な冒険映画だ。

『ムーンフリート』

『ムーンフリート』より。

MGM

ジョン・ミード・フォークナーの同名小説を原作とした海賊映画。

『ムーンフリート』と『パイレーツ・オブ・カリビアン』は一見似ていないように見えるが、どちらも遺産や密輸品などを追い求めている。


『キャプテン・フィリップス』(2013年)は、現代の海賊をめぐるハラハラドキドキのスリラー映画。

『キャプテン・フィリップス』

『キャプテン・フィリップス』より。

Columbia Pictures

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのファンは、緊張感の高い、トム・ハンクスとバーカッド・アブディの魅力的な演技が楽しめるこのドラマがきっと気に入るだろう。


『パイレーツ・ムービー』(1982年)は海の冒険をテーマにしたミュージカルだ。

『パイレーツ・ムービー』

『パイレーツ・ムービー』より。

Universal Pictures

『パイレーツ・ムービー』は豪華なセットと華々しい歌で知られる陽気なコメディーだ。

トーンはかなり違うものの、『パイレーツ・ムービー』も『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズも、個性豊かな登場人物を中心に展開する —— ジャック・スパロウと海賊王はいずれも芝居がかった振る舞いをしたり、派手な衣装を好む傾向がある。


『グーニーズ』(1985年)では少年たちが財宝探しに出かける。

『グーニーズ』

『グーニーズ』より。

Warner Bros. Pictures

ドキドキするような障害と古いブービートラップでいっぱいの『グーニーズ』は、遊園地の乗り物のような楽しさと魅力的な台詞が組み合わさっている。

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのおバカな要素が好きな人は、伝説の大海賊「片目のウィリー」の遺した財宝を探しに行く少年たちを描いた『グーニーズ』も楽しめるだろう。


『フック』(1991年)では、おとなになったピーター・パンがネバーランドに帰る。

『フック』

『フック』より。

TriStar

スティーブン・スピルバーグが監督を、ジョン・ウィリアムズが作曲を担当した『フック』は、新しいレンズを通して人々に愛されるピーター・パンの物語に命を吹き込む、楽しくて向こう見ずな冒険映画だ。

『パイレーツ・オブ・カリビアン』の魔術的リアリズムや命知らずの剣での戦いが好きな人は、きっと『フック』も気に入るだろう。


『トレジャー・プラネット 』(2002年)でディズニーは"海賊"に未来的なひねりを加えた。

『トレジャー・プラネット』

『トレジャー・プラネット』より。

Disney

ロバート・ルイス・スティーブンソンの『宝島』を大きくアレンジした作品。

2000年代初めに公開された『トレジャー・プラネット』と『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』はいずれも、ディズニーのユーモアと一か八かの賭けを多様な家族映画に織り交ぜるという"成功の方程式"にのっとっている。


『ホーンテッドマンション』(2003年)もディズニーのテーマパークの乗り物をベースにした映画だ。

『ホーンテッドマンション』

『ホーンテッドマンション』より。

Disney

『ホーンテッドマンション』と『パイレーツ・オブ・カリビアン』はいずれもディズニーのテーマパークの乗り物に関係していて、骨まで凍り付くような怖さもある。

公開当初、批評家による『ホーンテッドマンション』の評価はいまいちだったものの、エディ・マーフィの記憶に残る演技のおかげで、時間とともに家族に好まれる映画になっていった。

[原文:12 movies to watch if you love 'Pirates of the Caribbean'

(翻訳、編集:山口佳美)

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