2021/03/15 06:13公開。
ウェザーニュース
今日15日(月)も西日本や東日本は晴れて、昼間は春本番の陽気となります。
関東は昨日14日(日)よりも風が弱まるものの、暖かな日差しで花粉が飛散しやすくなります。東京や名古屋、大阪など太平洋側を中心に"非常に多い"予想となっています。
気温が高く飛散が多い一週間
この先1週間の花粉飛散予想。
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この先は週の中頃までは晴れる日が多く、気温も高くなるので、花粉が飛散しやすい状況が続きます。週の後半は雨が降るため、花粉の飛散もやや落ち着く見込みです。
全国的にスギ花粉のピークを迎えているところが多く、九州ではすでにヒノキ花粉が飛散し始めているところもあります。花粉症の方は毎日の対策が欠かせません。
スギ花粉ピークは3月下旬まで 九州はヒノキ花粉飛散開始
スギ花粉・ヒノキ花粉の飛散ピーク時期の予想。
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<スギ花粉>
西日本・東日本の広範囲でスギ花粉の飛散ピークに入っています。九州北部では既にピークを越えており、そのほかの地域では3月下旬頃までピークが続くので、大量飛散に注意が必要です。
北陸や東北でもスギ花粉の飛散が本格化しており、4月にかけて飛散ピークになっています。
<ヒノキ花粉>
スギ花粉の飛散がピークを越えると、西日本からヒノキ花粉の飛散が増えてきます。4月下旬にかけて西日本・東日本を中心にヒノキ花粉の飛散ピークを迎える見込みです。
<シラカバ花粉>
シラカバ花粉が飛散する北海道は、道南・道央ではゴールデンウィーク前後、道北・道東では5月中旬に飛散ピークとなる予想です。
(文・ウェザーニュース)
"ウェザーニュース"より転載(2021年3月15日公開の記事)
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