デジタル資産「NFT」に熱気…NFTコンテンツ開発でスクウェア・エニックスとdouble jump.tokyoが協業発表

スクウェア・エニックスのリリース文

編集部

ゲームメーカー大手スクウェア・エニックスと、ブロックチェーンゲーム専業の開発会社double jump.tokyoは3月17日、ブロックチェーン技術を使うデジタル資産「NFT」(Non-Fungible Token:直訳すると非代替性トークン)を活用したコンテンツ開発での協業を発表した。

スクウェア・エニックスの知的財産(IP)である「ミリオンアーサー」を活用した、NFTデジタルシールの販売・開発を進める。

取材に応じたdouble jump.tokyoの上野広伸CEOによると、スクウェア・エニックスとの取り組みがスタートしたのは1年ほど前から。デジタル資産であるNFTの実装を前提として、プロジェクトが進んできた。

NFTを使った資産性を持つデジタル作品は、クリプトアートと呼ばれるジャンルで現在注目を集めている。

スクウェア・エニックスは2019年後半に、ブロックチェーンゲームの「The Sandbox」の開発会社への出資などを通じて、同技術を活用したコンテンツ開発の知見をためてきた。

ミリオンアーサーでの取り組みが実現すれば、スクウェア・エニックスとしては初のNFT発行になる。日系のゲームメーカーとNFTの取り組みとしては、カプコンUSAが「ストリートファイター」のキャラクターをNFTのデジタルトレーディングカードとして2021年2月に流通させた例があるが、まだ珍しい事例だ。

上野氏は提供時期の明言は避けたが、「すでにプロジェクトは具体的に動いている」(上野氏)と言い、そう遠くない先の提供開始を示唆した。

また関係者によると「当然ながら、NFTの仕組みを使うため、一般的なNFT取引所でも流通できるものになる」という。

なお、double jump.tokyoはオンラインゲーム開発会社のgumiと資本関係があり、取締役にはgumi創業者・会長の國光宏尚氏も参画している。

(文・編集部)

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