Clubhouseの成長は間もなく鈍化する。著名エンジェル投資家が「2つの打開策」提示も、見通しは悲観的

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日本でも話題を呼んだ音声SNS「クラブハウス(Clubhouse)」が人気凋落の瀬戸際に。何が起きているのか。

Tama2u/Shutterstock.com

音声SNS「クラブハウス(Clubhouse)」は「(不作だった)ここ10年でようやく登場した面白いソーシャルネットワーク」ともてはやされたが、早くも疑問符がつく状況に陥っている。

スタートアップ投資家で最新プロダクトに詳しいシャーン・プリはツイッターで、クラブハウスの弱含みシナリオに言及し、その理由を語っている。プリの指摘によれば、今後面白いライブコンテンツやゲストを見つけられないと、ユーザーの「クラブハウス離れ」が進む可能性が高いという。

クラブハウスは音声のみのトークにリスナーあるいはスピーカーとして参加する、ポッドキャストにひと捻り加えたアプリだ。アプリを開くと「ルーム(room)」と呼ばれるチャットのリストが表示され、いずれも発言なしで立ち聞きしたり、手をあげてトークに参加したりできる。

クラブハウスに残された「2つのシナリオ」

プリは3月16日のツイートで、次のような自説を展開している。以下にその要点をかいつまんで紹介しよう。

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