アメリカ政府、UFOについての報告書をまもなく公開か…元国家情報長官が証言「目撃例はもっとたくさんある」

ジョン・ラトクリフ 元アメリカ合衆国国家情報長官

ジョン・ラトクリフ元国家情報長官

Andrew Harnik-Pool/Getty Images

  • アメリカ政府はUFOに関する報告書の発表を準備しているという。
  • その報告書にはUFOの目撃情報が詳細に記載されると、元国家情報長官のジョン・ラトクリフが語った。
  • 目撃例の多くは「説明が難しい」と、彼はFOXニュースで語った。

トランプ政権で情報機関のトップにいた人物が3月19日、アメリカ政府は多数のUFO目撃情報についての報告書を公開予定だと語った。

元国家情報長官のジョン・ラトクリフ(John Ratcliffe)は、FOXニュースの番組司会者、マリア・バーティロモ(Maria Bartiromo)に対して「公開されていない目撃情報はもっとたくさんある」と述べた。

「その中には機密解除されたものもある。目撃例というのは、海軍や空軍のパイロットが見たり、衛星画像に写っていたりすることで、その物体は正直、説明が難しい行動をしている」と続けた。

「我々には技術的に再現できない動きをする。ソニックブームを伴わずに音速を超える速度で移動していることもある」

ワオ。マリア・バーティロモは、政府がUFOについて知っていることを公開する前に、元国家情報長官のジョン・ラトクリフからUFOについての話を聞いた...

「通常、複数の検出装置がそれをピックアップしている。実際には、公表されているよりもかなり多くのものがある」

ラトクリフの発言の数カ月前、アメリカ国防総省が、長年の憶測を経てようやく、「未確認空中現象」(一般的にはUFOと呼ばれる)のビデオ3本を公開していた

これらのビデオは、赤外線照準システムを搭載した海軍航空機のカメラで撮影されたもので、困惑したパイロットが見守る中、黒い形が浮遊し、時には風に逆らって信じられない速さで加速する様子が映し出されている。

政府のUFO調査に2200万ドルを注ぎ込んだハリー・リード(Harry Reid)元上院議員は、国防総省が公開したビデオは、政府が保有するファイルの「上っ面だけにすぎない」とツイートしている

国防総省が未確認の空中現象として公開した3本のビデオ

国防総省が未確認の空中現象として公開した3本のビデオ。

US Department of Defense

「アメリカは国家安全保障への潜在的な影響を真剣かつ科学的に検討する必要がある」とリード元上院議員は述べた。

「アメリカ国民は情報を得るべきだ」

ラトクリフによると、「世界中で」目撃例が報告されているという。

「目撃について話すときにもう一つ伝えたいのは、それはパイロットや衛星による目撃や情報収集によるものだけではないということだ」と彼は続けた。

「通常は複数の検出装置がこのようなものを検知しているが、その中には説明のつかない現象もある。実際には公表されているものよりもかなり多くの目撃例がある」

ラトクリフは、情報機関は未確認飛行物体に対する「もっともらしい説明」を探そうとしているのだと付け加えた。しかし、時には未確認飛行物体の存在を説明できないこともあるという。「天候が原因で、視覚的な障害が発生することもある」とも述べた。

「我々が考えているよりもさらに上の技術、あるいは我々が認識することができない技術を用いているのではないかと思うことがある。我々が目にしたいくつかの現象については、うまく説明できないからだ」

国防総省は6月1日までに報告書を発表する予定だと、バーティロモはインタビューの中で語った。

国防総省は、Insiderのコメント要請にまだ応じていない。

[原文:A former intelligence official says an upcoming government report will detail 'difficult to explain' UFO sightings

(翻訳、編集:Toshihiko Inoue)

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