創業50周年! 写真とともに振り返る、スターバックスのこれまで

スターバックス

Reuters/Jacky Naegelen

  • スターバックスはこの3月で創業50周年を迎えた。
  • 同社は1971年、アメリカのシアトルで焙煎したコーヒー豆を売り始めた。
  • 今日、その収益源の大半はドライブスルーとピックアップ注文が占めている。

スターバックス1号店は1971年3月、アメリカのシアトルにあるパイク・プレイス・マーケットにオープンした。

スターバックス

スターバックス1号店。

Photo by Epics/Getty Images

Source: Insider,Starbucks


当初、店ではコーヒー豆と器具しか売っていなかった。豊富なメニューが楽しめる今とは全く違う。

ロゴ

スターバックス1号店の窓に描かれたロゴ。

Epics/Getty Images

Source: Starbucks


1981年、未来のCEOハワード・シュルツ(Howard Schultz)氏が初めてスターバックスを訪れた。翌年、シュルツ氏は小売・マーケティング部門の役員としてスターバックスに入社した。

ハワード・シュルツ

ハワード・シュルツ氏。

AP Photo/Koji Sasahara

Source: Starbucks


1982年、スターバックスは5号店をオープンし、初めて入れたてのコーヒーを販売した。

スタバのコーヒー

Thomson Reuters

Source: History Link


1983年、シュルツ氏はイタリアのミラノにあるエスプレッソ・バーに刺激を受け、そのコンセプトをアメリカに持ち帰りたいと考えた。

エスプレッソ

Photo by: Eddy Buttarelli/REDA&CO/Universal Images Group via Getty Images

Source: Starbucks


スターバックスの初めてのラテは1984年、シアトルのダウンタウンで提供された。エスプレッソ・ドリンクを充実させるというシュルツ氏のアイデアを試すものだった。

ラテ

Lauren Edmonds

Source: Starbucks


1987年、シュルツ氏のコーヒーチェーン「イル・ジョルナーレ( Il Giornale)」が380万ドルでスターバックスを買収し、「スターバックス・コーポレーション」が誕生した。

スタバ

Scott Olson/Getty Images

Source: Starbucks, Historylink


1991年、スターバックスのコンセプトがアメリカで人気を博した。カップのサイズを「トール」「グランデ」「ベンティ」とすることで差別化を図った。

カップ

Rickey Rogers / Reuters

Source: Delish


1992年までにその店舗数は165店舗となった。同社は1株あたり17ドルで上場を果たした。

ハワード・シュルツ

年次株主総会で説明をするスターバックスのCEOハワード・シュルツ氏。

Stephen Brashear/Getty

Source: Starbucks, MSN


スターバックスは1994年、南カリフォルニアでドライブスルーをテストし始めた。

ドライブスルー

Photo by Tim Boyle/Newsmakers

Source: Delish


1995年には、コーヒー、ミルク、氷をブレンドしたフラぺチーノが初めてメニューに登場した。その他のカスタマイズはのちに導入される。

フラペチーノ

Starbucks

Source: Starbucks


1996年、スターバックスは日本とシンガポールで北米以外では初めてとなる店舗をオープンした。

スターバックス

新宿のスターバックス。

Photo by Budrul Chukrut/SOPA Images/LightRocket via Getty Images


2003年、スターバックスはアメリカでパンプキン・スパイス・ラテを販売し始めた。以来、このラテは秋の訪れを象徴するメニューとなっている。

パンプキン・スパイス・ラテ

パンプキン・スパイス・ラテ。

Push Doctor / Flickr / CC 2.0 Attribution

Source: Delish


2005年、スターバックスの世界全体の店舗数(日本、サウジアラビア、オーストラリアなどを含む)が1万店に達した。

香港のスタバ

香港のスターバックス。

Photo by Budrul Chukrut/SOPA Images/LightRocket via Getty Images

Source: Starbucks


2007年、スターバックスは苦しんだ。客がより高品質なコーヒーを提供し始めたマクドナルドやダンキンといった競合他社に目を向けるようになり、その株価は42%下がった。

マックカフェ

AP

Source: CNN


2008年、スターバックスにシュルツ氏がCEOとして戻った。不採算店舗を閉め、従業員を再教育し、スターバックスを原点に立ち返らせ、復活を遂げるためだ。

シュルツ氏

中国の重慶にあるスターバックス1号店でコーヒーを飲むシュルツ氏(2006年2月16日)。

China Photos/Getty Images

Source: CNN


2009年、スターバックスは他社に先駆けて、携帯電話を利用したリワード・プログラムや決済方法を導入した。その会員数は年々増えている。

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Insider Intelligence

Source: Starbucks, Insider Intelligence


ロゴをミニマルにするトレンドに乗って、スターバックスは2011年、よりシンプルになった新しいロゴを採用した。

ロゴ

Starbucks

Source: Insider


2012年には、紅茶専門店「ティバーナ(Teavana)」を6億2000万ドルで買収した。

ティバーナ

スターバックスが販売している「ティバーナ」ブランドの紅茶。

Starbucks

Source: Insider


2014年、スターバックスはシアトルに最初のリザーブ・ロースタリー・アンド・テイスティング・ルーム(Reserve Roastery and Tasting Room)をオープンした。

リザーブ・ロースタリー・アンド・テイスティング・ルーム

スターバックス・リザーブ・ロースタリー・アンド・テイスティング・ルーム。

Matt Weinberger/Business Insider

Source: Starbucks


同じ年、スターバックスは「モバイルオーダー&ペイ(Mobile Order & Pay)」も立ち上げた。これはビジネスの重要な一部となっている。

モバイルオーダー&ペイ

スターバックスの「モバイルオーダー&ペイ」。

Starbucks, via The Motley Fool

Source: Starbucks


コールド・ブリュー(水出し)コーヒーは、他のチェーン店に先駆けて、2015年の夏にそのメニューに加わった。

コールドブリュー

コールドブリュー・コーヒー。

Erin McDowell/Insider

Source: Insider


アメリカでは「ユニコーン・フラペチーノ」といった"インスタ映え"するドリンクが2017年の売り上げをけん引した。より複雑なカスタマイズができるようになった。

ユニコーン・フラペチーノ

スターバックスの「ユニコーン・フラペチーノ」。

Kate Taylor

Source: Insider


買収からわずか5年で、スターバックスはティバーナの379店舗全てを閉店した。いずれも採算が取れなかったからだ。

ティバーナ

ティバーナ。

Getty

Source: Beverage Daily


2018年、スターバックスはフィラデルフィアにある店舗で黒人男性2人が逮捕され、強い反発に直面した。当時店にいた人たちは、逮捕された男性たちは何も間違ったことはしていないと話した。

デモ

スターバックスの店内で抗議の声を上げる人々(2018年4月15日、ペンシルベニア州フィラデルフィア)。

Mark Makela/Getty Images

Source: Insider


これを受け、スターバックスは2018年5月、アメリカにある8000店舗全てを1日閉めて、人種差別に関する研修を従業員に受けさせた。これは新たに採用された従業員が受けるトレーニングの一環となっている。

スターバックス

Mark Makela/Reuters

Source: Starbucks


スターバックスでは、植物由来のオプションも増えている。客はインポッシブル・ブレックファースト・サンドイッチやアーモンドミルク、オーツミルクなどを選ぶことができる。

オーツミルク

オーツミルクも選択可能に。

Courtesy of Starbucks

Source: Insider


スターバックスでは、ドライブスルーとピックアップ注文がビジネスのカギとなっている。全ての注文に占めるその割合はパンデミック前で80%だった。ウイルスの感染が拡大し始めてからは、さらに増えている。

ドライブスルー

スターバックスのドライブスルー。

Photo by Jason Whitman/NurPhoto via Getty Images


スターバックスは、オススメ商品を紹介したり、待ち時間を短縮する人工知能(AI)を搭載したデジタル・スクリーンなど、ドライブスルー技術への投資を続けている。

ドライブスルー

Mary Meisenzahl/Insider

Source: Insider


スターバックスでは現在、新型コロナウイルスのワクチンを接種する従業員に有給休暇を与えたり、コロナ禍での特別手当を支給している。

バリスタ

Ted S. Warren/AP Images

Source: Starbucks

[原文:The 50-year rise of Starbucks, from a single Seattle location selling roasted beans to one of the most recognizable brands in the world

(翻訳、編集:山口佳美)

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