2021/03/22 06:12公開。
ウェザーニュース
今日3月22日(月)は、雨上がりの晴天となる東北や関東、東海から西日本にかけて花粉の飛びやすい条件となります。このため、花粉飛散量は“非常に多い”レベルとなるところが多い見込みです。
ヒノキ花粉の飛散が増加している西日本でも、昨日よりも花粉が飛びやすく、“非常に多い”や“多い”予想となっています。
外出時は油断せず花粉対策をしてお過ごしください。
水曜日は全国的に花粉に注意
23日(火)〜28日(日)までの花粉飛散予想。
ウェザーニュース
今週は天気が周期変化するため、花粉の飛散にも波が出る予想となっています。
特に、24日(水)は気温が上昇するため、花粉が飛びやすくなり、全国的に非常に多い予想となっています。
すでに花粉症の症状が出ている方はもちろん、今シーズンまだ花粉症の症状が出ていない方も万全の花粉症対策をしてお過ごしください。
関東から西ではスギ花粉のピークを越え、ヒノキ花粉が増加中
スギ花粉・ヒノキ花粉の飛散ピーク時期の予想。
ウェザーニュース
<スギ花粉>
関東から東海、西日本の各地でスギ花粉の飛散ピークは過ぎたと考えられます。そのほかの地域では3月下旬頃まではピークが続くので、大量飛散に注意が必要です。
北陸や東北でもスギ花粉の飛散が本格化しており、4月にかけて飛散ピークになっています。
<ヒノキ花粉>
スギ花粉の飛散がピークを越えると、ヒノキ花粉の飛散が増えてきます。関東から九州にかけてはすでにヒノキ花粉が飛び始めており、4月下旬にかけて西日本・東日本を中心にヒノキ花粉の飛散ピークを迎える見込みです。
<シラカバ花粉>
シラカバ花粉が飛散する北海道は、道南・道央ではゴールデンウィーク前後、道北・道東では5月中旬に飛散ピークとなる予想です。
(文・ウェザーニュース)
"ウェザーニュース"より転載(2021年3月22日公開の記事)
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