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賞金総額50万ドル、アメリカ政府が次世代マスクのデザインコンテスト

facemask

IngredientsPhoto / getty images

  • アメリカ政府は、次世代のマスクを開発するための「マスク・イノベーション・チャレンジ」を開始した。
  • 新しいデザインには、メガネの曇りや皮膚の炎症といったよくある問題に対処することが求められる。
  • 応募者はまず、4月21日までにデザイン案を提出する必要がある。

アメリカ政府は、次世代フェイスマスクのデザインコンペに、最大50万ドル(約5450万円)の賞金を提供する。

アメリカ生物医学先端研究開発局(BARDA)と労働安全衛生研究所(NIOSH)は、呼吸器系疾患の蔓延を防ぐために、COVID-19のパンデミックの後も着用することができる、次世代フェイスマスクのコンペを開催すると発表した。

新しいデザインは、人々がマスクを着用する際に気になったり、着用できなかったりする「注目すべき問題」を解決するものでなければならないと、両機関は述べている。具体的には、メガネの曇り、皮膚の炎症、不明瞭な会話、効果の低さ、装着の困難さ、顔の表情がよく見えないことなどが挙げられている。

この「マスク・イノベーション・チャレンジ」では、呼吸器系疾患の病原体から身を守るために一般の人々が着用できる、大量生産可能な、低コストの、革新的で効果的なマスクを開発することを目標にしている。

このコンテストは2つの段階がある。まず、第1フェーズはデザインで、4月21日までに基準を満たすマスクのデザイン案を提出しなければならない。第2フェーズでは、試作品や未知のシナリオに対するソリューションを提出して「コンセプトの証明」を行うことになる。

第1フェーズでは、最大10人の入賞者がそれぞれ最大1万ドルの賞金を受け取り、後日詳細が発表される第2フェーズでは、5人の入賞者が40万ドルを分け合うという。

新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、アメリカでは1年以上前からマスクの着用が始まった。それ以来、多くの新しいデザインのフェイスマスクが発売されており、中には効果が大きいものもあった

現在、アメリカでは、何百万人もの人々が毎日COVID-19ワクチンの接種を受け、パンデミック後の世界に備えているが、フェイスマスク着用が将来どうなるかについては疑問がつきまとっている。

アンソニー・ファウチ(Anthony Fauci)博士は、人々は2021年中はマスクを着用する必要があると述べ、CVSのカレン・リンチ(Karen Lynch)CEOは少なくとも2022年まで「国の安全のために」マスクが必要になるだろうと述べた。一方、多くの州はフェイスマスクの着用義務を解除し始めており、まだその時期ではないとしている公衆衛生当局を困惑させている。

[原文:You could win $500,000 from the US government for designing the next generation of face masks

(翻訳、編集:Toshihiko Inoue)

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