無料のメールマガジンに登録

平日17時にBusiness Insider Japanのメルマガをお届け。利用規約を確認


進む医療・ヘルスケア分野のDX。ビジネスチャンスはどこにある?:eMarketerレポート

医療とIoT

(写真はイメージです。)

GettyImages/ Michael H

新型コロナウイルスが流行する前から、医療のデジタルトランスフォーメーションを促進するためにIoMT(Internet of Medical Things:医療分野のIoT)が活用されてきた。現在、医療提供者たちはパンデミック前とは比べ物にならないほどこの技術の導入に前向きになっている。感染対策や診断に役立てたいとの考えからだ。

IoMT市場が拡大するなか、IoMTのバックボーンとなっているコネクティビティやその他の関連技術の提供事業者にとって、シェア拡大のチャンスが増えている。

医療はIoTが最も速く普及している分野のひとつ

IoMT調査

北アメリカにおけるIoMT市場の成長予測。実線が「コロナ前」、波線は「コロナ後」の予測。

Business Insider Intelligence

パンデミック以前から、最も速いペースでIoTが普及する分野のひとつと考えられていたのがヘルスケアだった。医療機関が導入するIoTエンドポイントの数は、2020年に前年比で29%増加すると予想されていた。

またヘルスケアは、2017〜2022年の予測期間において、支出額ベースでIoT投資の成長率(15.4%)が最も高いと見込まれる上位3業種のなかに含まれていた。

コロナの影響で、アメリカにおける医療へのアクセスや医療提供方法が根本的に変化している。2020年を通してIoMT市場は予想以上に速く成長し、この勢いはパンデミック終息後も続くと考えられる。

技術提供企業にとっての大きなビジネスチャンス

アンケート結果

「IoT活用で得られたメリットや達成できたこと(薄い紫)。または、今後2年以内に達成しようとしていること(濃い紫)」。PwCが2019年にアメリカの医療機関の幹部を対象としたアンケート。

Business Insider Intelligence

インサイダー・インテリジェンスによる調査レポート「IoMT:医療分野のIoT」は北アメリカのIoMT市場を概観。新型コロナウイルスの流行に伴い、コネクティビティ提供事業者にとってどのような機会が生まれているのか、また、成長中のこの領域において各社がどのようにポジションを築きつつあるのかを解説する。

本レポートの前半では、IoMT市場におけるコネクティビティおよび関連技術提供企業の事業機会を明らかにする。また、パンデミックが医療分野におけるIoTソリューションの需要に与える影響について解説する。

次に、最先端テクノロジーによって医療分野のIoTがどのように進化しているのかについて、詳しく説明する。

最後に、コネクティビティと関連技術提供企業がIoMTエコシステムのなかでいかに事業を拡大していけるかを探る。

本レポートで言及される企業:

AT&T, Augmedics, AVIA, Choice IoT, DarioHealth, Eko, GE Healthcare, Intel, Medtronic, Packet, Phillips, PlushCare, PTC, Smardii, Sprint, Telit, Vuzix, XENEX, Zebra

本レポートのキーポイント:

アンケート結果2

遠隔医療は対面での医療と比較して、質の面で劣ると考える人は多い。

Business Insider Intelligence

  • 医療機関が優先的にIoT投資を行っているのは、「バーチャル医療」「救急医療やトリアージ」「タスクの自動化・効率化」に関するソリューションだ。
  • IoTにはさまざまな先端技術が使われている。コネクティビティなど関連技術提供企業にとって、IoMT分野での事業機会はさらに増えていくだろう。
  • コネクティビティや関連技術提供企業の意思決定者に取材し、「優先的に取り組むべきIoMT事業の選定方法」「IoMT分野における最適な市場戦略」「IoMT分野での事業拡大に向け、どのようにパートナー企業を選んでいるのか」などについて、意見を聞いた。
  • 「遠隔医療」「予防医療」「管理業務」「5G」「エッジコンピューティング」「人工知能」「拡張現実」などのテーマについて、コネクティビティや関連技術提供企業の意思決定者の意見を紹介する。

本レポートの完全版では:

bi04

  • 2022年までの北アメリカにおけるIoMTの市場規模を予測。新型コロナウイルス流行以前の予測値と比較する。
  • IoMTエコシステムを構成する複数の企業への取材を通し、コネクティビティや関連技術提供企業にとって、最も機会が大きい3つのエリアを明らかにする。また、コロナ下においてこれらの企業が与えているインパクトや、スケーラビリティ、生まれつつある新たな価値、実用性の向上などについて分析する。
  • コネクティビティや関連技術提供企業が、IoMTの分野で最大限の利益を上げるために、どのように地歩を固め、事業を拡大していくべきかを提案する。

本レポートの完全版を入手するには:

リサーチストアからレポート完全版をご購入・ダウンロードする。→ 購入・ダウンロードはこちらから


[原文:THE INTERNET OF MEDICAL THINGS: The coronavirus is catalyzing a need for healthcare IoT in the US — here's how connectivity and technology providers are carving out their place in the market

(翻訳・野澤朋代)

  • Twitter
  • Facebook
  • LINE
  • LinkedIn
  • クリップボードにコピー
  • ×
  • …

Popular

あわせて読みたい

新着記事

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい

広告のお問い合わせ・媒体資料のお申し込み