マイクロソフトがリアルイベントの再開に無関心な理由。「Built」「Ignite」オンライン開催で得た気づき

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マイクロソフト(Microsoft)はリアルイベントの再開にはさほど関心がないようだ。

nikkimeel/Shutterstock.com

アメリカで新型コロナウイルスの感染拡大が本格化したのは、マイクロソフト(Microsoft)の年次開発者会議「Build(ビルド)」開催のわずか数週間前だった。

同社はすぐにでも決断をくだす必要に迫られた。コーポレートバイスプレジデント(グローバルイベント担当)のボブ・ベジャンは当時の状況について、こう話す。

「経営トップからの指示は『ライブイベントはすべて中止にして、デジタルでやれることをみんなで考えるんだ。頼んだぞ』というものでした」

「Build 2020」のオンライン開催についてふり返るマイクロソフトのボブ・べジャン(Bob Bejan)。同社の公式ムービーより。

Microsoft YouTube Official Channel

オンラインに変更したものの、時期としては例年通り5月に「Build 2020」を開催。その後、マイクロソフトはイベントチームの再編と人員削減を経て、残ったスタッフに対してオンラインイベントにフォーカスした再教育を実施した。

べジャンはこのシフトを「誰にとってもつらく苦しい時期だった」とふり返る。

最も多くの人が注目する基調講演はもちろん、初回のライブ配信終了後も他のライブ配信経由でアーカイブを見てもらうためのダイジェスト動画まで含めて、デジタルコンテンツの制作により多くの時間と費用をかけたことが、(リアルイベントから移行する上での)最大の変化だった。

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