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エヌビディア出資の自動運転開発トゥーシンプル、トラック大手ナビスターから「7000台」大量予約受注

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2021年4月に米ナスダック上場を果たしたばかりの自動運転トラック開発トゥーシンプル(TuSimple)が、大量の予約受注を実現した。

TuSimple

配送・流通業界向け自動運転セミトレーラーの開発を進めるトゥーシンプル(TuSimple、図森未来)は5月10日、米トラックメーカー大手のナビスター・インターナショナルから、自動運転専用トラック「LTシリーズ」6775台の予約を受注したと発表した。

ナビスターは2020年11月、独フォルクスワーゲングループの商用車部門トレイトン傘下に入る買収契約を締結。2021年半ばの完了を目指して当局の認可など手続きを進めている。

「LTシリーズ」は、ナビスターが2016年に市場投入した長距離向けセミトレーラーで、トゥーシンプルが開発中の自動運転「レベル4(高度自動運転化)」システムを搭載して自動運転専用車両とする。

組み立てはナビスターの工場で行い、2024年に生産開始する。

今回の予約分は、ペンスキートラックリーシング(三井物産が出資)、シュナイダー・ナショナル、USエクスプレス・エンタープライズといった輸送関連会社に提供される。

トゥーシンプルとナビスターは2020年7月、自動運転セミトレーラーの共同開発に向けた戦略提携を締結。トゥーシンプルの開発する自動運転システムを後づけする形ではなく、ナビスターでの組み立て時点で完全に統合された自動運転セミトレーラーの市場投入を目指してきた

今回、7000台弱という大規模な予約受注に至ったのは、トゥーシンプルとナビスターが(既存の提携先など)一部の大口顧客にアプローチして予約をスタートさせたのが引き金になっている。

ナビスターのバイスプレジデント(新技術・戦略企画担当)ボブ・ウォルシュは、次のような強気のコメントを発表している。

「この予約数は、長距離輸送分野における自動運転の導入にいかに旺盛なニーズがあるかを示している

トゥーシンプルは2020年7月、自動運転トラックとデジタルルートマップ、専用物流ターミナル、オペレーション監視システム「トゥーシンプル・コネクト」から構成される、世界初の「自動運転貨物輸送ネットワーク(AFN)」をローンチ。

2021年5月時点で、米アリゾナ州、ニューメキシコ州、テキサス州で自動運転トラック50台を運行しており、23年までにネットワークを全米に拡大する計画。現在はユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)、USエクスプレスなどをローンチカスタマーとする商業運行を行っている。

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