業務委託・パート・派遣…雇用形態がバラバラなチームの生産性を高めるには?【森本千賀子】

幸せなキャリアを歩むためには、転職にまつわる古い“常識”にとらわれず、刻々と変化する転職市場のトレンドをアップデートすることが大切です。この連載では、3万人超の転職希望者と接点を持ってきた“カリスマ転職エージェント”森本千賀子さんに、ぜひ知っておきたいポイントを教えていただきます。


今回は、読者の方からのご相談にお答えします。

テーマは「多様な雇用形態のチームメンバーを、どのようにマネジメントしていけばいいのか」。

相談

Aさんのようなお悩みを抱える人は、今、増えているのではないでしょうか。

私は長年、転職エージェントを務めてきましたが、このところ、企業が採用にあたり雇用形態にこだわらなくなったと感じています。

以前なら「このポジションは正社員でなければ」と考えていたのが、最近では「業務委託でも構わない」と、柔軟になってきました。

フリーランスで働く人や、副業(複業)する人の人口も増えていますので、多様な雇用形態のメンバーが集まったチームをマネジメントする機会は、今後も増えていくだろうと予測できます。

信頼関係を築くことをあきらめず、アプローチする

さて、まずは私自身の体験をお話ししましょう。

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