Netflix、Disney+、HBO…ストリーミング戦争の真の勝者は? 契約者1人当たり売上トップは意外なあのサービス

急拡大を続けるストリーミング動画配信業界の勝者は誰か。

契約者数の伸びだけを見ると、先行しているのは明らかにDisney+(ディズニープラス)だ。ストリーミング業界に参入して間もないが、過去12カ月で契約者数を2倍以上に増やし、1億400万人に達した。

しかし、契約者数の伸びだけを指標とすべきではない。

独自の戦略やビジネスモデルをもってストリーミング配信に参入するメディア企業が増えるなか、投資家は各社の長期的な成長性を評価するうえでどの指標を用いるべきか模索している。

考えられる指標としては、契約者数の伸び、契約者1人当たりの平均売上金額(ARPU)、解約率。売上・利益の伸びやフリーキャッシュフローといった財務指標もある。

そこでInsiderは、これらの指標を使って各社の業績を概算した。

まず、過去1年間における契約者数の伸びが、各社の売上の伸びにどれだけ寄与したかを月次で推計した。

次に、2020年3月以降の各社契約者増加数に直近の四半期におけるARPUを掛けることで、全体の売上がどの程度増えたかを推計した。

NetflixとDisney+、新規契約者からの売上が多いのはどっち?

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