いつかは訪れてみたい、アメリカのあまり有名ではない国立公園15選

コロラド州南部にあるグレート・サンドデューンズ国立公園。

コロラド州南部にあるグレート・サンドデューンズ国立公園。

Kris Wiktor/Shutterstock

  • イエローストーンなどのアメリカで名の知れた国立公園は、この夏、記録的な数の訪問者が予想されるとAP通信は伝えている。
  • 人ごみから逃れたいなら、アメリカには探索すべき知られざる国立公園がほかにもたくさんある。
  • コロラド州のグレート・サンドデューンズ国立公園から南カリフォルニア沖のチャネル諸島国立公園まで、人気スポットにも劣らない、すばらしい15の国立公園を紹介しよう。

アラスカ州のレイククラーク国立公園には、双子の湖がある。きらきらと光るふたつのターコイズブルーの湖が、周囲の山々を映し出す

アラスカ州ポート・アルズワースにあるレイククラーク国立公園。

アラスカ州ポート・アルズワースにあるレイククラーク国立公園。

Carl Johnson / Design Pics / Getty Images

レイククラーク国立公園を訪れた人は、あらゆる種類の自然現象を見いだせる。アメリカ国立公園局によれば、風光明媚な山と湖のほかにも、この公園には、白鳥、ヤマアラシ、魚、ヒグマ、アメリカクロクマ、カリブー、アメリカヘラジカ、オオカミなどのさまざまな野生動物が生息しているという。


アリゾナ州南部のサワロ国立公園では、アメリカ最大のサボテンを眺められる

アリゾナ州のサワロ国立公園。

アリゾナ州のサワロ国立公園。

David C Tomlinson / Getty Images

サワロ国立公園は、アリゾナの砂漠に位置する。この公園の最大の目玉は、高さ40フィート(約12メートル)にもなるサワロサボテンだが、野生動物も魅力のひとつだ。サワロ国立公園には、アメリカライオン(クーガー)、キツネ、ジャックウサギ、アメリカドクトカゲ、ガラガラヘビ、カメ、カエルなど、さまざまな鳥類が生息していると国立公園局は説明している。


アーカンソー州ホットスプリングスにあるホットスプリングス国立公園には、47の天然温泉がある。温泉の平均温度は華氏143度(およそ摂氏62度)だ

アーカンソー州ホットスプリングスにあるホットスプリングス国立公園。

アーカンソー州ホットスプリングスにあるホットスプリングス国立公園。

Zack Frank / Shutterstock

華氏143度(およそ摂氏62度)の温泉は、泳ぐにも入浴するにも熱すぎるが、ホットスプリングス国立公園を訪れた人の多くは、温泉の「試飲」を楽しんでいる。国立公園局によれば、ここの温泉は「持ち帰り可能」で、ボトルにつめて家に持ち帰ってもかまわないという。


カリフォルニアのチャネル諸島国立公園は、ハイキング、サイクリング、サーフィン、ダイビング、シュノーケリング、カヤックにうってつけのスポットだ

カリフォルニア州ベンチュラにあるチャネル諸島国立公園。

カリフォルニア州ベンチュラにあるチャネル諸島国立公園。

Joseph Sohm/Shutterstock

南カリフォルニア沖に浮かぶチャネル諸島国立公園の5つの島は、多様な野生動物がいることから、「北米のガラパゴス諸島」として知られている

ここを訪れた人は、公園周辺の海で、アシカやアザラシ、クジラ、イルカ、ラッコに出会えるかもしれない


コロラド州のグレート・サンドデューンズ国立公園では、そりやサンドボードに乗って、高さ742フィート(約226メートル)の砂丘を滑りおりることができる

コロラド州南部にあるグレート・サンドデューンズ国立公園。

コロラド州南部にあるグレート・サンドデューンズ国立公園。

Kris Wiktor/Shutterstock

グレート・サンドデューンズ国立公園の砂丘を歩いて登れば、これ以上ないロッキー山脈の眺めを楽しめる。国立公園局によれば、春と夏の時期には、ロッキー山脈の雪解け水が流れるメダノクリークと呼ばれる小川が、砂丘のふもとで、他に類を見ないビーチをつくりだすという。


フロリダ州のビスケーン国立公園では、あざやかな青い海、カラフルな珊瑚礁、すばらしい野生動物がよく見られる

フロリダキーズにあるビスケーン国立公園の航空写真。

フロリダキーズにあるビスケーン国立公園の航空写真。

aka_An_Lee/Shutterstock

マイアミのすぐ南、フロリダキーズにあるビスケーン国立公園。ここを訪れる人は、ボート遊び、カヤック遊び、シュノーケリング、ダイビングが楽しめるだろう。


ハワイのクラにあるハレアカラ国立公園は、目をみはるような自然の美しさに加えて、太古と現代のハワイの文化との深いつながりがある

ハワイ州クラにあるハレアカラ国立公園。

ハワイ州クラにあるハレアカラ国立公園。

Evan Austen/Shutterstock

ハレアカラ国立公園を訪れる人は、山頂エリアで日の出や日没を眺め、キパフル地区でハイキングやキャンプを楽しめる。国立公園局によれば、ハワイの伝説や歌に登場するスポットが公園全域に数多くあるという。


モンタナ州のグレイシャー国立公園には、きらめく湖、雪を頂く山脈と氷河がある

モンタナ州クリスタルポイントにあるグレイシャー国立公園。

モンタナ州クリスタルポイントにあるグレイシャー国立公園。

© Kan Khampanya / 500px

ハイキング、サイクリング、ボート遊び、キャンプ。これらはどれも、暖かい季節にモンタナのグレイシャー国立公園で楽しめる人気のアクティビティだ。いっぽう、寒い季節が好きな人なら、冬のクロスカントリースキーでみごとな景色を堪能できる。グレイシャー国立公園を代表するアトラクションのひとつが、公園を横断する全長50マイル(約80キロ)の風光明媚な山道「ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロード」だ。


ニューメキシコ州のカールズバッド洞窟群国立公園では、119を超える洞窟を探検できる

ニューメキシコ州のカールズバッド洞窟群国立公園。

ニューメキシコ州のカールズバッド洞窟群国立公園。

Doug Meek/Shutterstock

国立公園局によれば、カールズバッド洞窟群国立公園にある洞窟は、「硫酸が石灰岩を溶かすことで」形成されたという。

ここを訪れる人は、地中の洞窟を探検し、17種のコウモリをはじめとする、洞窟内に住む野生動物たちを観察できる。


ノースダコタ州のセオドア・ルーズベルト国立公園は、故ルーズベルト大統領が自然保護政策を構想した場所だと国立公園局は説明している

ノースダコタ州のサウス・ビリングスにあるセオドア・ルーズベルト国立公園。

ノースダコタ州のサウス・ビリングスにあるセオドア・ルーズベルト国立公園。

Chen Ran/Shutterstock

多様な野生動物が生息し、美しい風景が広がるノースダコタ州のセオドア・ルーズベルト国立公園。ここを訪れれば、極上のハイキングとキャンプが楽しめると国立公園局は説明している。


オレゴン州のクレーターレイク国立公園には、アメリカで一番深い湖がある

オレゴン州のクレーターレイク国立公園。

オレゴン州のクレーターレイク国立公園。

Matthew Connolly/Shutterstock

国立公園局によれば、クレーターレイクは、7700年前に噴火で山頂が崩壊して形成されたという。現在はこの山頂の湖で、澄んだ水と見事な風景を堪能できる。


ユタ州中央部に位置するキャピトルリーフ国立公園は、アーチ、ドーム、断崖、渓谷などのユニークな地形に満ちている

ユタ州フルータにあるキャピトルリーフ国立公園。

ユタ州フルータにあるキャピトルリーフ国立公園。

Quinn Calder/Shutterstock

ユタ州のキャピトルリーフ国立公園は、ハイキングとキャンプにぴったりのスポットだが、この公園屈指の光景のいくつかは、あたりが暗くなってから現れる。

国立公園局によれば、キャピトルリーフ国立公園は、国際ダークスカイ協会に「金賞」とランクづけされているという。つまり、最高の夜空を楽しめるということだ。


サウスダコタ州のバッドランズ国立公園では、険しくも美しい風景が24万4000エーカー(約987平方キロメートル)にわたって広がっている

サウスダコタ州のバッドランズ国立公園。

サウスダコタ州のバッドランズ国立公園。

photo.ua / Shutterstock

国立公園局によれば、バッドランズ国立公園は、サーベルタイガー、サイ、ウマなど、かつて広大なサウスダコタの地を歩きまわっていた動物の化石であふれているという。現在の公園には、バイソン、ビーバー、ボブキャット、プレーリードッグなどの動物が生息している。


テキサス州のグアダルーペ山脈国立公園では、135平方マイル(約350平方キロメートル)という広大な面積に3つの異なる生態系が存在し、驚くほど多様な野生生物が生息している

テキサス州ソルトフラットにあるグアダルーペ山脈国立公園。

テキサス州ソルトフラットにあるグアダルーペ山脈国立公園。

Anton Foltin/Shutterstock

グアダルーペ山脈国立公園には、ヘビ、トカゲ、クーガー、キツネ、クロクマなど、400種を超える動物が生息していると国立公園局は説明している。

ここで紹介したほかの多くの国立公園と同じく、グアダルーペ山脈国立公園も、ハイキング、バックパック旅行、キャンプにうってつけのスポットだと国立公園局のウェブサイトでは紹介されている。


ワシントン州のノースカスケード国立公園では、雪をまとった山頂、氷河、小川を満喫できる

ワシントン州セドロウーリーにあるノースカスケード国立公園。

ワシントン州セドロウーリーにあるノースカスケード国立公園。

SoisudaS/Shutterstock

ハイキング、サイクリング、ボート遊び、釣り、キャンプ、クライミング。これらはどれも、ノースカスケード国立公園で楽しめる人気のアクティビティだが、この公園でいちばんユニークなアトラクションはおそらく、山あいに抱かれた小さな村だろう。国立公園局によれば、この村には飛行機かボートか徒歩でしかたどりつけないという。

[原文:15 stunning photos of under-the-radar national parks you should visit to escape crowds

(翻訳:梅田智世/ガリレオ、編集:Toshihiko Inoue)

  • Twitter
  • Facebook
  • LINE
  • LinkedIn
  • クリップボードにコピー
  • ×
  • …

Popular

あわせて読みたい

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい

広告のお問い合わせ・媒体資料のお申し込み