「周期ゼミ」が北米で大発生…気象レーダーに雨として表示されるほど

バージニア州では極めて多くのセミが羽化しており、気象レーダーでは雨として表示されている。

バージニア州では極めて多くのセミが羽化しており、気象レーダーでは雨として表示されている。

National Weather Service

  • アメリカの中部大西洋沿岸地域で極めて多くのセミが発生し、気象レーダーがそれを捉えている。
  • アメリカ国立気象局(NWS)によると、レーダーは「生物学的」な物質を検出しており、それがセミだと考えられている。
  • NWSによると、気象予報士は気象現象とセミの違いを見分けられるはずだという。

17年周期で発生する「ブルードX」というセミの集団が、北米で大量に羽化しており、バージニア州の気象レーダーで検出された。

「これは雨でもなければ、グラウンドクラッター(レーダー近くの構造物などにより生じる反射エコー)でもない」とNBCの気象予報士、ローリン・リケッツ(Lauryn Ricketts)は6月7日にツイートした。

「きっと『セミ』がレーダーに引っかかっているのだろう」

これは雨ではなく、グランドクラッター(レーダーが近くの物体を拾うこと)でもない。アルゴリズムは、これを生物学的性質のものだと認識している。つまり、レーダービームに拾われたのはセミである可能性が高い。

バージニア州に住むアメリカ国立気象局(NWS)の気象学者カイル・パロッツィ(Kyle Pallozzi)は、リケッツが感じていることは「100%」正しいとInsiderに語った。

パロッツィによると、NWSはリケッツが投稿したレーダーマップと同じ地域のバージニア州スターリングに気象レーダーを設置している。レーダー装置が発射するビームは、装置から遠くなるほど高く上がると彼は説明した。

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