プーチン大統領の娘とされる女性が「ロシア版ダボス会議」でスピーチ

ロシアのプーチン大統領(左)とカテリーナ・チホノワ。

ロシアのプーチン大統領(左)とカテリーナ・チホノワ。

Getty/Reuters

  • カテリーナ・チホノワは、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の娘であると広く信じられている。
  • 彼女は、6月4日にロシア版ダボス会議でスピーチを行った。
  • プーチン大統領は安全上の懸念から、娘たちの名前を公にしたことは一度もない。

ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)の娘として広く知られている女性が6月4日、ロシア版ダボス会議に出席した。しかし、クレムリンとのトラブルを恐れて、誰も彼女の家族関係を口にしなかったと、ワシントン・ポストが報じた

34歳のカテリーナ・チホノワ(Katerina Tikhonova)と妹のマリア・ボロンツォワ(Maria Vorontsova)がプーチンの最初の妻リュドミラ(Lyudmila)との間の娘であることは公然の秘密だが、ロシアの指導者は2人を自分の子どもであると公に認めたことはない。また、彼には長年の恋人との間に3人目の娘がいるとの噂もある。

過去に子どもたちの素性を聞かれたとき、プーチンは安全の理由で秘密にしておきたいと答えている。2020年8月、プーチンは自分の娘がロシアのコロナウイルスワクチン「スプートニクV」を接種したことに言及したが、娘の名前は出さなかった。

ワシントン・ポストは、ロシアではクレムリンに反することを恐れて、プーチンの子どもを公に認めない人が多いと報じている。

6月4日、チホノワは、ロシア版ダボス会議である「サンクトペテルブルク国際経済フォーラム」で講演したとワシントン・ポストは報じた。

それによると、チホノワとプーチン大統領の関係については誰も言及しなかったが、父親のファーストネームにちなんで、カテリーナ・ウラジミロフナ(Katerina Vladimirovna)と呼ばれたという。

「サンクトペテルブルク国際経済フォーラム」で講演するカテリーナ・チホノワ。

「サンクトペテルブルク国際経済フォーラム」で講演するカテリーナ・チホノワ。

Evgenia Novozhenina/Reuters

チホノワはモスクワ大学複雑系数理研究所の副所長として紹介され、国際投資紛争の訴訟に関するセッションで講演した。彼女はリモートで登場し、「画期的な技術」への投資を増やすために6分間のスピーチを行ったという。

彼女の演説は、ロシアのエリートが集まったテーブル上で放送されたと、ワシントン・ポストは報じている。その中には、ロシアの一流大学の学長、司法大臣、そして政府系ファンドのトップが含まれていました。

[原文:A woman widely known as Putin's daughter spoke at Russia's equivalent of Davos - but nobody is calling her that because they don't want to get in trouble with the Kremlin

(翻訳、編集:Toshihiko Inoue)

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