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Z世代はインスタやTikTokで投資を学んでいる…ミーム株もきっかけに

ティックトック

Getty Images

  • アメリカではZ世代の投資家の41%が、ソーシャルメディアを使って投資について学んでいると、フィデリティが発表した。
  • 投資に関心のあるZ世代は、家族や友人に相談する前に、まずTikTokやインスタグラムを利用することが多いようだ。
  • 多くのZ世代が、最近の「ミーム株」の熱狂に促されて、投資について学び始めた。

アメリカでは、今年になって「ミーム株(Meme Stock)」(SNSなどの情報等に基づき、経験の浅い投資家らが購入して価格が上昇している株)が大いに盛り上がる中、Z世代が投資に「目覚め」、ソーシャルメディアにアドバイスを求めるようになった。

投資信託の販売・運用を行うフィデリティ(Fidelity)の新たな調査レポートによると、調査対象となったZ世代(1990年代半ばから2000年代前半生まれ)の半数以上が、ミーム株がブームとなった2021年の最初の3カ月間で、株の取り引きを行っている。中でもゲーム小売チェーンのゲームストップ(GameStop)株の取り引きが多かったようだ。

現在、18歳から24歳くらいの若者は、何かを学びたいと考えるとき、TikTokやインスタグラム(Instagram)などのソーシャルメディアにアドバイスを求めている。

フィデリティの調査によると、ソーシャルメディアを利用して投資に関する知識を深めていると回答したのは、Z世代の投資家では約41%だった。ミレニアル世代(1980年から2005年頃生まれ)の38%、X世代(1965年から79年頃生まれ)の25%と比べるとかなり高い。

フィデリティの副社長で、若手投資家を担当するケリー・ラナン(Kelly Lannan)によると、Z世代の投資家がアドバイスを求める際に最初に向かうのはソーシャルメディアで、その次に身近な人、その後、金融サービスのプラットフォームを利用するようだ。

「良いことでも悪いことでも、まずはソーシャルメディアに目を向ける」と、ラナンはInsiderに語っている。それがTikTokであれ、YouTubeであれ、インスタグラムであれ「我々はそこに存在しておきたい」と彼女は言う。

「そうすれば、Z世代がプラットフォームで有名になりたい人の話を聞いているだけではなく、正しい情報を提供するという我々の役割を果たすことができる」

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