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ベテルギウスは爆発しそうにない…塵に遮られていただけだった

2019年1月(左端)から2020年3月(右端)にかけて、超大型望遠鏡が捉えた赤色超巨星ベテルギウスの表面の画像。減光していた様子が分かる。

2019年1月(左端)から2020年3月(右端)にかけて、超大型望遠鏡が捉えた赤色超巨星ベテルギウスの表面の画像。減光していた様子が分かる。

ESO/M. Montargès et al.

  • 約640光年離れた赤色超巨星、ベテルギウスが、2020年に減光していることが分かり、世界の注目を集めた。
  • 光が弱まっているということは、もうすぐ超新星爆発が起きるのではないかと考えられたのだ。
  • しかし、新たな研究によると、そのようなことはなく、単に塵の雲に覆われていただけだったということが判明した。

最近、特に話題となっていた宇宙の謎の1つが解決された。それは宇宙の塵が原因となっていたのだ。

2020年初め、赤色超巨星のベテルギウスの明るさが弱くなっていることが観測され、世界中で話題となった。これは、この星が死にかけており、いずれは崩壊して巨大な超新星爆発を起こす兆候であると考えられた。そうだとすると、ベテルギウスは17世紀以来、天の川銀河で観測される最初の超新星爆発となり、昼間でも肉眼でも確認できる光が、何カ月にもわたって空を輝かせるという可能性があった。

しかし結局、この星は爆発しないことが分かった。2021年6月16日付けでNature誌に掲載された論文によると、星が暗くなっているように見えたのは、塵のベールが星を覆っていたからだという。

今回の論文の筆頭著者である宇宙物理学者のミゲル・モンタルジェス(Miguel Montargès)は、「我々は今回、数週間単位でリアルタイムに変化する星の姿を目にした」とプレスリリースで述べている。

「いわゆるスターダスト(宇宙塵)の形成を直接目撃したのだ」

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