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シームレスに暗号通貨を使用可能に…Visaが50社以上の暗号資産関連企業と提携

Visaが暗号通貨で50社と提携

Pavlo Gonchar/SOPA Images/LightRocket via Getty Images

  • Visaは50社以上の暗号通貨企業と提携し、顧客がデジタル通貨を使えるようにしている。
  • つまり、顧客はVisaが使える店舗であれば、暗号通貨を受け入れていなくても買い物が可能だ。
  • 2021年上半期には、10億ドル以上の決済が暗号通貨連動型のVisaカードで行われた。

2021年7月7日、VisaはFTXやCoinbaseを含む50社以上の暗号通貨企業と提携し、カード利用者がデジタル通貨を使用・換金できるようにすることを発表した。この提携により、顧客はデジタル資産を受け入れていない加盟店も含め、世界中の7000万の加盟店で簡単にデジタル通貨を換金・使用することができるようになる。

Visaの暗号通貨担当責任者であるカイ・シェフィールド(Cuy Sheffield)は「加盟店は何も変える必要はない。通常のVisaの取引と何ら変わりはないが、バックエンドでは暗号資産が即座にフィアット通貨(各国の中央銀行が発行した通貨)に変換される」とInsiderに語っている。

「暗号通貨のプラットフォームに資産を持ち、取引を行う消費者が増えている一方で、暗号通貨のことをよく理解していない店舗がたくさんある。しかし、彼らはPOSシステムやその端末を更新したり、ブロックチェーンとは何かを理解する必要もない」と彼は言う。

今回、Visaカードが提供するさまざまなサービスの中には、暗号通貨プラットフォームにもよるが、顧客がフィアット通貨を使うと、特典として暗号通貨を獲得できるようになる。ちょうどキャッシュバックや航空会社のマイル、ホテルのポイントなどが貯まるようなものだ。

シェフィールドはまた、2021年上半期に暗号通貨連動型のVisaカードで10億ドル(約1100億円)以上の決済が行われたことから、まだ開拓の余地があると楽観的に考えているという。

2021年3月29日、Visaは、自社プラットフォームでの決済にブロックチェーン基盤のステーブルコインであるUSD Coinを使えるようにする発表し、決済プラットフォームであるCrypto.comとデジタル資産銀行であるAnchorageを通じて、この決済オプションを試験的に導入した。

「デジタルのフィアット通貨をサポートし、従来のフィアット通貨と変換できるようにしていくべきだと考えている」とシェフィールドは述べた。

[原文:Visa is partnering with over 50 crypto companies to allow clients to spend and convert digital currencies

(翻訳:仲田文子、編集:Toshihiko Inoue)

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