映画『ハリー・ポッター』シリーズのファンならきっと楽しめる10作品

J・K・ローリングのベストセラー小説をもとにした映画『ハリー・ポッター』シリーズは、10年間で8本製作された。

ファンタジー、魔法、ミステリーにあふれた『ハリー・ポッター』シリーズのファンならきっと楽しめる10本の映画を紹介しよう。

『ナルニア国物語』シリーズ

『ハリー・ポッター』シリーズ同様、映画『ナルニア国物語』シリーズもC・S・ルイスが書いた小説を原作としている。

これまでに『ナルニア国物語/第1章：ライオンと魔女』（2005年）、『ナルニア国物語/第2章：カスピアン王子の角笛』（2008年）、『ナルニア国物語/第3章：アスラン王と魔法の島』（2010年）の3本が製作された。

『リンクル・イン・タイム』（2018年）

マデレイン・レングルの『五次元世界のぼうけん』（1962年）が原作。登場人物と設定がユニークなファンタジー・アドベンチャー『リンクル・イン・タイム』は、『ハリー・ポッター』ファンにぴったりだ。

ストーム・リード、オプラ・ウィンフリー、リース・ウィザースプーン、ミンディ・カリングが出演した。

『スパイダーウィックの謎』（2008年）

小説『スパイダーウィック家の謎』シリーズが原作。

メアリー＝ルイーズ・パーカー、デビッド・ストラザーン、ジョーン・プロウライト、サラ・ボルジャー、フレディ・ハイモアが出演した。

『パンズ・ラビリンス』（2006年）

ギレルモ・デル・ロト監督の『パンズ・ラビリンス』は、オフェリアという名前の少女が、ハリー・ポッター同様、自分が思っていたのとは違う自分を見つけるスペイン語の映画だ。

『ファンタスティック・ビースト』シリーズ

『ファンタスティック・ビースト』シリーズは、『ハリー・ポッター』のスピンオフ作品だ。

これまでに『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』（2016年）と『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』（2018年）が製作された。

『アリス・イン・ワンダーランド』（2010年）

ティム・バートン監督の『アリス・イン・ワンダーランド』は、見る者に子どものような純粋な驚きを与えてくれるだろう。

続編『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』（2016年）も作られている。

『テラビシアにかける橋』（2007年）

ジョシュ・ハッチャーソンやアナソフィア・ロブが出演した『テラビシアにかける橋』は、日々の生活から逃れるために登場人物たちが想像の世界を利用するファンタジー作品だ。

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ

J・R・R・トールキンの小説『指輪物語』を原作とした3部作。小説をもとに作られていること、友情をテーマとしていること、ファンタジーの世界を舞台としていることから『ハリー・ポッター』シリーズと比較されることも多い。

『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』（2001年）、『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』（2002年）、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』（2003年）が作られた。

『ハンガー・ゲーム』シリーズ

ジェニファー・ローレンスやジョシュ・ハッチャーソンが出演した『ハンガー・ゲーム』は、スーザン・コリンズの同名小説シリーズを原作とした作品だ。

『ハリー・ポッター』ファンは、登場人物たちの固い絆や現実離れした作品世界に引かれるかもしれない。

これまでに『ハンガー・ゲーム』（2012年）、『ハンガー・ゲーム 2』（2013年）、『ハンガー・ゲーム FINAL：レジスタンス』（2014年）、『ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューション』（2015年）が作られている。

『パーシー・ジャクソン』シリーズ

『ハリー・ポッター』シリーズと同じく、『パーシー・ジャクソン』シリーズも人気小説を原作としている。

映画では、自分がポセイドンの息子だと知った少年パーシー・ジャクソンをローガン・ラーマンが演じている。

これまでに『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』（2012年）と『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海』（2013年）が作られている。

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［原文：10 films to watch if you love the 'Harry Potter' movies］

（翻訳、編集：山口佳美）