Inside Creative House/Getty Images
LinkedInがTwitter上でこんな質問を投げかけた。
「20歳当時の自分にキャリアアドバイスを贈るとしたら、何と伝えますか?」
すると、職業もバックグラウンドもさまざまな人たちから400を超す回答が得られた。
Insiderは寄せられた回答すべてに目を通し、最も多かった回答、興味深かった回答あわせて10個に集約した。
いったいどんなアドバイスが集まったのだろうか? 順に見ていこう。
「失敗してもいい。学びと成長は、成功よりも失敗からのほうが得られるのだから」
ジョシュ・ランゲル(Golin Globalシニアバイスプレジデント)
「自信は誰の目にも魅力的に映るもの。だから、絶対に自分を過小評価しないこと」
ホイットニー・ホフマン(Mingl Marketing Groupシニアデジタルストラテジスト)
「自分の人生の中で大切な人たちのことを決して忘れないで。世界中の富や名声をもってしても、大切な人の代わりにはならない」
ノコラジ・オプストラプ(Bonnier Publications最高開発責任者)
「目の前にある仕事を嫌いにならないで。その仕事は、いま思っているより多くの扉を開いてくれるから」
サダフ・シャイフ(Caras Consulting)
「完璧なキャリアパスを計画しようとして、リサーチに時間をかけすぎないこと。『仕事』とは何か、あなたはまだ分かっていないのだから」
マックス・コーピネン(Hireproof共同創業者)
「交渉の仕方を学ぶこと。給与も、仕事内容も、肩書も」
D・A・レッジャー(Salesforce 開発責任者)
レッジャーはこのほかに、「どれくらいの仕事量を背負えるか」を知ることで燃え尽きを防ごう、ともアドバイスしている。
「怖気づきそうな機会であっても、引き受けること。方法は見つかる」
タイラー・キング(IBMデザインリサーチャー兼ストラテジスト)
「何でも大いに探索してみる。楽しいと思えなければ見切りをつける」
アユッシュ・アガルワル(パブリック・スピーキングコーチ)
「とにかく始めてみること。『もっと情報収集してから』とか、完璧な仕事に出会うまでとか、始めてもいないのに『自分が何をやりたいか分かるまで』なんて言って待たないこと」
ダライラ・ボノミ(定性調査リサーチャー)
そして何より重要なアドバイスはこれだ。
「自分は何が好きなのかをしっかり見極め、それを追いかけること。若い時期よりも、年をとってからの時期のほうがずっと長いのだから」
ライアン・ハンセン(ソーシャルメディアコーディネーター、ヘルスケア提唱者)
(編集・常盤亜由子)