世界初の10億色カメラに、顕微鏡カメラも。10年後も戦える「OPPO Find X3 Pro」の写真クオリティとは

OPPO Find X3 Pro

ニュース収集デバイスであり、SNSを通じたコミュニケーションツールであり、眼前のシーンを切り取るカメラであり、コンテンツを見るためのビューワーでもある、スマートフォン。いまを生きる私達にとって、欠かせない存在だ。市場には各社から数多のモデルが投入されているが、いったいどんな基準で選べばいいのだろうか。

ここに1つのモデルがある。「OPPO Find X3 Pro」だ。テーマは「色彩」。人間の感情は色彩によって、左右される。現実世界の色彩にデジタルでの再現力はどんどん近づいているが、OPPOは最先端のテクノロジーを駆使して、よりリアルな色彩の再現を目指しているという。

OPPOの製品開発および、製品ラインナップの構成担当をしているレオ・リー氏に話を聞いた。

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李 毅(レオ・リー)氏/オウガ・ジャパン プロダクト部 部長

後発メーカーだからこそ研究して臨んだ日本市場

OPPOは中国をはじめとするアジア圏やインド圏で大きなシェアを獲得しているスマートフォンメーカーだ。筆者も2016年にマレーシア・クアラルンプールの中心街で、ずらりと並んでいたOPPOの看板を見たことがある。

李氏によると、OPPOの経営陣は90年代の日本の大手家電メーカーの技術力・商品開発力に対して、憧れを持っていたという。日本のスマートフォン市場に参入したのは2018年。日本市場は、技術と品質を求めているユーサーが多くハイエンドモデルのシェアが高かった。ブランドの聖地、ものづくりの聖地として認識しており、だからこそ自分たちの技術力をもって、日本市場にチャレンジしたという。

初めて販売したR11sを通して、現在の日本を学んできたOPPO。そこからわかってきたのは、グローバルと比較したときの、消費者のニーズをはじめとする日本市場の特性だ。

李 毅(レオ・リー)氏1

「日本のスマホの市場シェアはアップルと日本メーカーが強く、他の海外メーカーが弱い。ユーザーの要望もディスプレイの大きさや急速充電を求めるグローバルと異なり、日本では、スマホが長く使えるための防水防塵や、アフターサービスを高く評価するところがあります。販売面ではほぼSIMフリーで販売されるグローバルに対して日本は、我々の感覚では9割がキャリア市場だと感じています。SIMフリー端末も出荷していますが、MVNOのSIMとセット販売が大半です。また安心安全といいますか、サービス体制を気にされる方がとても多く、我々も集荷修理サービスや半年または1年の画面割れ保障サービスを提供しています」(李氏)

そのような環境の中で、どの価格帯にどういった機能・性能が必要なのかを見極めて、現在はコストパフォーマンスに優れるAシリーズ、ベーシックモデルであり日本専用モデルのRenoシリーズと、ハイエンドモデルのFind Xシリーズを展開している。

“10億色”がキーワードとなるスマートフォン

2021年7月16日よりSIMロックフリー版の販売をスタートした「OPPO Find X3 Pro」は、OPPOのラインナップ中、最上位となるハイエンドモデルで、これまでにない驚きとOPPOの技術力の高さを見ることができるスマートフォンだ。

「OPPOは"技術は人間のために、やさしさは世界のために、人間のための技術で、世界にあたたかさをもたらしたい"という理想があります。OPPO Find X3 Proは、人間の感情は色彩によって左右される、という心理学の視点から、すべての人に感動を届けたいという思いで、最先端の技術を駆使し、リアルな色彩の再現を目指したモデルです」(李氏)

OPPO Find X3 Proを表す最たるキーワードは10億色だ。一般的なスマートフォンは色深度が8bitのカメラおよびディスプレイパネルが使われている。RGBの各色(明暗差)を256段階で表せるもので、総発色数は約1677万色。十分な表現力があると思えるが、空をカメラで撮影してみると淡から濃へと移り変わるグラデーションに、虹のような縞模様が見えてくることがある。約1677万色では自然の色彩を充分に再現できないという証だ。

そこでOPPO Find X3 Proには10億色のデュアルフラッグシップカメラと、10億色のQHD+ディスプレイを採用した。業務用シネマカメラのように、RGBの各色を1024段階で表せる10bit撮影に対応し、10bit写真・動画もそのままディスプレイで表示できるスマートフォンとなっている。その色表現は従来の8bitのスマートフォンの64倍で、目の前にある感動の瞬間を限りなく現実に近いかたちで残すことができる。

「OPPO Find X3 Proの企画が始まったのは、2020年の2月ごろでした。コロナ禍がはじまっており、人と人が直接会って話すというコミュニケーションがしづらくなってきた頃でした。コロナで会えないなか、テクノロジーを通じて感情のこもったコミュニケーションをしたい。そして、先が読みづらいご時世ですので、今を未来に残すという考えにも至りました。そこで2021年のいま撮った写真や動画を10年後に見ても美しいと感じられるようにしたいという思いから、OPPO Find X3 Proのコンセプトを"色彩と未来"にしました」(李氏)

いま5G対応のスマートフォンが増えてきているように、10bit撮影・表示が可能なスマートフォンも近いうちにスタンダードとなるのだろう。OPPO Find X3 Proは、いち早く10bitで撮影・処理・保存・表示するプロセスを開発し、新たなスマートフォンのカメラの時代を切り開いた。できるだけロスのないそのままの状態で鮮やかな記憶を残すために。

実用性を重視しながら未来を見据える

OPPO Find X3 Pro

OPPO Find X3 Pro」に搭載されるカメラはアウトカメラが約5000万画素の広角(f1.8、1/1.56インチ、光学手ブレ補正)、同じく約5000万画素の超広角(1/1.56インチ)、約1300万画素の望遠(f2.4)、約300万画素の顕微鏡(f3.0)と、インカメラに約3200万画素(f/2.4)だ。このなかで最もトピックスとなるのが、顕微鏡カメラだろう。レンズの周囲にLEDライトがあり、リアルに接写した状態で約60倍の拡大が可能。フルHDでの動画撮影も可能だ。子どもとともに、プレパラートにいれた植物の葉脈や茎の構造などを観察したくなる。

「いままでのスマートフォンのカメラは広角、超広角、望遠が中心でした。そこで、目に見えないものを撮れるようになれば、人間の感情・行動はどう変わっていくのだろうと考えたんですね。いろんな方が模索して、新しいものを撮っていくでしょうし、新しい自分、未来の自分にチャレンジする気持ちが生まれるんじゃないかと思ったのです」(李氏)

そしてカメラ周りの意匠に惹きつけられる。なだらかな起伏に囲まれ、左肩に組み込まれたカメラは、カメラパーツの厚みを感じさせない。まるで未来からきたモノリスのようだ。側面ともほぼシームレスでつながっており、約6.7インチというサイズを感じさせないほど持ちやすい。

「いままでのスマートフォンは、カメラ部分に大きな段差があるモデルばかりでした。あの段差は塵やホコリが溜まりやすいので、それをなくして未来感のある宇宙船みたいな一体感を作れないか、という考えからこの曲面ガラスを用いたデザインになりました。何千回もの試作を行いました」(李氏)

急速充電機能にもOPPOのチャレンジが伺える。本体内部のバッテリー容量は4500mAhで、OPPO独自の特許技術で安全性の高い65Wの急速充電機能を搭載。わずか10分で約40%の充電が行えるので、夜の充電を忘れても、朝の支度の時間でも充分な充電ができる。

面白いのが、充電する時間帯によって電力を変える仕様だ。OPPO Find X3 Proには夜の時間帯は急速充電を控え、発熱をできるだけ低減して、バッテリーの劣化を抑えながら、朝になるまでに満充電となるようにマネージメントする機能が入っている。バッテリー駆動の機器すべての常として、バッテリーの劣化が動作時間の低減につながってしまうが、OPPO Find X3 Proは1台のスマートフォンを長く愛用してもらうべくライフサイクルにも意識したモデルとなっている。

OPPO Find X3 Proで撮った写真はいつまでも鮮やかに残る

日常をいつまでも鮮やかに残したいという「OPPO Find X3 Pro」の方向性は納得がいくものだし、販売価格とカメラの性能のバランスを重視するものだ。しかし、実際のOPPO Find X3 Proの写りはどうだろうか。

東京駅

はっきりと記そう。杞憂だった。OPPO Find X3 Proは昼間の屋外はもちろんのこと、日が落ちてきた時間帯や夜景、室内で撮っても満足できるものだったからだ。

ビル

超広角でも約5000万画素・1/1.56インチセンサーを用いているから、パースを強調した画角で撮影しても細部を隅々まで捉えているし、緻密に計算されたレンズ構成は周辺の歪みを見事に抑えている。AIがシーン判別をして色味を調整してくれるが、鮮やかすぎないのもいい。

猫

カーテンを閉じた室内でも手ブレ無く撮影できるほか、ネコの毛先が数えるほどきめ細かく描写しつつ柔らかいボケ味も実現。f/1.8という明るいレンズが功を奏している。

駅

雑味のない夜景撮影力にも驚いた。ノイズリダクションの精度が高く、被写体の形状を維持したままスッキリとした写真に仕上げている。OPPO独自のアルゴリズムにより、ゴーストがほぼなく、クリアな印象だ。「10年後も美しいと感じる写真が撮れるカメラ」というのは伊達ではない。

有機ディスプレイ

そして顕微鏡カメラの存在だ。これは有機ELディスプレイを接写したもので、R(赤)とB(青)の粒が大きく、G(緑)の粒が小さいけど数が多いという、発光部の構造がよくわかる。

500円玉

こちらは500円玉の表面、桐紋を接写したものだ。周辺部は多少ぼやけるが、中央部にはしっかりとピントが合い、意匠が良く見てとれる。

焼き鳥

顕微鏡カメラを使わない接写にも強い。日本人は食の写真を撮る人が多いと言われるが、フードフォトは美味しいものを食べたときの気持ちと味が色鮮やかに蘇るもの。未来に残す写真が撮れるOPPO Find X3 Proは、この分野でもポテンシャルが高い。

10bit撮影

10bit撮影(HEICフォーマット)のメリットも感じられる。様々な色が織りなすシーンにおいて、色の強弱や浅深が記憶にスッと入り込むものだと実感できた。残念ながらJPGに変換した時点で8bit階調となってしまうために記事上では披露できないのだが……。

これはぜひとも実機を見て、OPPO Find X3 Proのディスプレイで確認してもらいたい。このディスプレイは、NetflixのHDR10対応コンテンツの魅力を余すことなく映し出してくれるモニターにもなる。

OPPO Find X3 Proは、色彩によって人間の心が動かされるということをまざまざと思い出させてくれる。言葉上のコンセプトだけではなくて、実際に未来を感じさせてくれる「OPPO Find X3 Pro」。いま、最も注目すべきスマートフォンの1台だ。


OPPO Find X3 Proについて詳しくはこちら

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