東京2020:オリンピックで選手が着るユニフォームに秘められた意味

アメリカ女子体操チームの青い競技用レオタードには、ある意味が隠されている。

アメリカ女子体操チームの青い競技用レオタードには、ある意味が隠されている。

Ulrik Pedersen/NurPhoto via Getty Images

  • アメリカの女子体操チームのレオタードには、アメリカの歴史にちなんだものがあしらわれている。
  • ロシアのユニフォームには、ドーピング・スキャンダルによる制裁のため、ロシア国旗が入っていない。
  • オーストラリアの開会式用スーツには、オーストラリアの歴代金メダリスト全員の名前が並んでいた。

アメリカ女子体操チームの予選用の青いレオタードには、1776年に独立したことにちなみ、76個の星がデザインされていた

Grace McCallum of Team United States competes in the floor exercise at the Women's Qualification event.

体操女子団体予選で床運動の演技をするアメリカのグレース・マッカラム(Grace McCallum)。

Ezra Shaw/Getty Images

アメリカのレオタードブランド、GK Eliteが制作したこのレオタードは、リサイクル素材を使用し、6467個のスワロフスキー・クリスタルを使用していると、同社の担当者がInsiderに語っている。


体操女子団体決勝でアメリカチームが着用したレオタードには、同じく独立した1776年にちなんで7600個のスワロフスキー・クリスタルが使われている

Simone Biles at the women's team final in Tokyo.

東京オリンピック、体操女子団体決勝のシモーン・バイルス。

Martin Rickett/PA Images via Getty Images

「赤、白、青で愛国心を象徴するデザインは、東京で金メダルを目指す男女のチームを鼓舞するために、強さと偉大さを表している」とGK Eliteの担当者はInsiderに語った

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