参加費236万円、超富裕層向けウルトラマラソンは「地球上で最も特別でぜいたくな4日間」

スコットランド・ハイランド地方のグレンコー・ローチャンの静かな水面に映る紅葉した木々。ここがウルトラマラソンのスタート地点となる。

スコットランド・ハイランド地方のグレンコー・ローチャンの静かな水面に映る紅葉した木々。ここがウルトラマラソンのスタート地点となる。

Jane Barlow/PA Images via Getty Images

  • 2022年4月、スコットランドで4日間かけて開催される193キロメートルのマラソンに参加するには、1万5500ポンド(約236万円)の費用がかかる。
  • これにはバトラー、ミシュランの星を獲得したシェフ、ハイドロセラピー・プール、個別のトレーニング・プランなどが含まれている。
  • 主催者はこれを「地球上で最も特別でぜいたくな4日間のウルトララン体験」と呼んでいる。

ウルトラマラソンとは、人間の持久力の限界に挑戦するもので、泥だらけのトレイルや荒地を何十人もの人と一緒に踏破することが多い。

しかし、豪華な冒険を求めるなら、スコットランドで開催される「ハイランド・キングス・ウルトラマラソン(Highland Kings Ultra Marathon)」がいいだろう。BBCによると、このマラソンには、バトラー(執事)、ミシュランの星を獲得したシェフ、スピードボート、ハイドロセラピー・プールも付いてくるという。

4日間にわたって開催されるこの193キロメートルの冒険への参加費は、1万5500ポンド(約236万円)という目を見張るような金額で、参加者は限定40人となっている。

主催者であるスコットランドの高級旅行会社、プライマルアドベンチャーズ(Primal Adventures)は、このイベントを「地球上で最も特別でぜいたくな4日間のウルトララン体験」と呼んでいる。

この価格は単にぜいたくなもてなしを受けながら4日間の冒険をするためだけのものではない。選手たちの旅は、2022年4月に開催されるレースの7カ月前からウルトラマラソンの世界チャンピオンであるジョナサン・アルボン(Jonathan Albon)をはじめとするコーチ陣による個別トレーニングを受けることから始まる。

「各選手は、世界トップレベルのコーチや栄養士によるサポート、スピードボートによる移動、スコットランドの最も象徴的な島での豪華な宿泊といったサービスを受け、さらにはアスリートラウンジで快適な時間を過ごし、充電することができる」とプライマルアドベンチャーズの創業者であるマット・スミス(Matt Smith)は、ロンドンの新聞City AMに語っている。

193キロメートルのレースは、スコットランド西部のグレンコーにあるダルネスをスタートし、西海岸に浮かぶアラン島でゴールとなる。参加者は、1日平均48メートルにわたって山岳地帯をトレッキングすることが求められる。

レースの締めくくりには、イギリスの探検家であるラナルフ・ファインズ(Ranulph Fiennes)卿を招いてのガラディナーが予定されている。77歳の彼は、北極から南極まで旅をした存命の冒険家として唯一の存在だ。

Insiderはプライマルアドベンチャーズにコメントを求めたが、回答は得られていない。

[原文:A new ultramarathon for the ultrarich costs more than $20,000 to enter and comes with butlers and Michelin-starred chefs

(翻訳:仲田文子、編集:Toshihiko Inoue)

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