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早ければ10月にも… アメリカでは秋以降、12歳未満の子どもに新型コロナのワクチン接種が可能に

ワクチン接種

祖父母のワクチン接種を見守る3歳の女の子(2021年3月5日、カリフォルニア州ロサンゼルス)。

Francine Orr / Los Angeles Times via Getty Images

  • アメリカでは秋以降、新型コロナウイルスのワクチンが12歳未満の子どもにも接種可能になる。
  • ファイザーは9月末までに5~11歳の子どもに対するワクチンの効果が分かるだろうと見込んでいる。
  • モデルナはこの冬または来年早々に米食品医薬品局(FDA)の承認を求める見込みだ。

新型コロナウイルスのワクチン接種を進めるにあたって、アメリカ最大のハードルの1つは、12歳未満の子ども —— 人口の約15%、約4800万人 —— がまだ接種対象となっていないことだ。

ファイザーとモデルナは3月に12歳未満の子どもを対象とした臨床試験を開始したが、その結果はまだ公表されていない。

ファイザーは9月末までに5~11歳の子どもに対するワクチンの有効性に関するデータが得られると見込んでいる。通常、FDAによるこうしたデータの審査には数週間かかるため、結果が良かったとしても、12歳未満の子どもへのワクチン接種は早くて10月からになりそうだ。

なお、生後6カ月~5歳の子どものデータもその後すぐに手に入るだろうと、ファイザーは7月に述べている(同社は当初、10月または11月と見込んでいた)。

モデルナでは、12歳未満の子どもへの緊急使用許可を求めるのは、この冬または来年早々になるだろうと見込んでいる。

子どもに接種できるワクチンはまだ限られている

ワクチン接種

ファイザーのワクチンを接種する16歳の少年(2021年5月17日、フロリダ州メルボルン)。

Paul Hennessy/SOPA Images/LightRocket/Getty Images

FDAは7月、ファイザーとモデルナに対し、心筋炎や心膜炎といったまれな副反応を検出するには規模が十分でないとの懸念を示し、12歳未満の子どもを対象とした臨床試験を拡大するよう求めた。

これまでに、ファイザーは最大4500人の子どもを5~11歳と生後6カ月~5歳の2つのグループに分けて研究してきた。一方、モデルナの臨床試験は6~11歳、2~5歳、生後6カ月~1歳の3つのグループ、それぞれ2265人ずつを対象としてきた。FDAは両社に対し、5~11歳の子ども少なくとも3000人を含めるよう求めたと、ニューヨーク・タイムズは報じている。

FDAは5月、12~15歳の子ども向けにファイザーのワクチンを承認した。6月に緊急使用許可を求めたモデルナは現在、12~17歳の子ども向けのFDAの承認を待っているが、いつ認められてもおかしくない。

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