脱炭素とはなにか
Courtesy Disney Parks
- ディズニーの『スター・ウォーズ』ホテルに2泊すると、最も低価格なプランでも6000ドル（約66万円）かかる場合がある。
- ディズニーは、2022年にオープンするこのホテルでの体験を｢これまでに作られた中で最も没入感のある『スター・ウォーズ』｣だとしている。
- ホテルには全100室の客室とスイートルームがあり、すべての客室には2段ベッドや収納式のベッドが備えられている。
もしあなたが、ディズニー（Disney）の新しい『スター・ウォーズ（Star Wars）』ホテルのためにお金を出そうとしているならば、この言葉を捧げよう、｢フォースがともにあらんことを（May the force be with you）｣。
ディズニーは、フロリダのディズニー・ワールド（Desney World）内の『スター・ウォーズ』をテーマにした新しい高級ホテル｢スター・ウォーズ：ギャラクティック・スタークルーザー（Star Wars: Galactic Starcruiser）｣についての価格体系を明らかにした。同社によると、ゲストは2泊で約6000ドル（約66万2000円）を支払わなければならないが、これは最も安い選択肢の一つだ。
最も低価格の客室｢スタンダード・キャビン（standard cabin）｣2人で宿泊した場合、1人1泊1209ドル（約13万3000円）で、2泊の旅行代金の合計は4809ドル（約53万円）になる。同じ部屋で大人2名と子ども1名の場合は、1人1泊889ドル（約9万8000円）で、旅行代金の合計は5299ドル（約58万5000円）になる。同様に大人3名と子ども1名では、1人あたり1泊749ドル（約8万2000円）で、旅行代金の合計は5999ドル（約66万2000円）になる。
それぞれのプランはホテルの100室のキャビンまたはスイートルームでの2泊の宿泊と｢スター・ウォーズ：ギャラクシーズ・エッジ（Star Wars: Galaxy's Edge）｣がある｢ディズニー・ハリウッド・スタジオ（Disney's Hollywood Studios）｣への入場券が含まれている。また、バレットパーキング、ホテルでの食事やドリンク、一部のサービスなどを便利に利用できる｢マジックバンド（MagicBand）｣も含まれている。
ディズニーはこのホテルでの体験を ｢これまでで最も没入感のある『スター・ウォーズ』の物語 ｣としており、ゲストは自分の旅にオプションでアクティビティを選ぶことができる。アクティビティには、惑星バトゥー（Batuu）最大の入植地、ブラック・スパイア・アウトポスト（Black Spire Outpost）への旅、カードゲーム｢Sabacc｣の習得、ライトセーバーのトレーニング、モデルシップの組み立て、ドロイド（droid）レース競争への参加、サブライト・ラウンジ（Sublight Lounge）でのドリンク提供などがある。
ホテルのウェブサイトによると、このホテルには3つのタイプの客室があるが、価格が高いことを考えると睡眠環境はそれほど優れてはいない。それぞれの部屋には、2段ベッドと収納式のベッドが用意されている。
｢スタンダード・キャビン｣には、クイーンベッド1台、2段ベッドが2台、壁面収納式ベッドが1台備えられおり、4人から5人が宿泊できる。引き出し式のテーブル、テレビ、ミニ冷蔵庫、そして｢宇宙を見渡せる窓｣を備えているが、そのスタークルーザーは実際に宇宙に行くわけではない。
1ベッドルームの｢ギャラクシー・クラス・スイート（Galaxy Class Suite）｣は、クイーンベッドと2つの壁面収納式ベッドが備えられ、4人まで利用できる。このスイートは｢スタンダード・キャビン｣と同様の設備があり、さらに窓、2つの洗面台があるバスルーム、バーエリアが追加され、｢スター・ウォーズのサプライズがいくつか用意されている｣とウェブサイトには記載されている。また、部屋には備え付けのソファもある。
2ベッドルームの｢グランド・キャプテンズ・スイート（Grand Captain's Suite）｣は、クイーンベッドが2台、2段ベッド2台、壁面収納式ベッドが2台備えられており、8人まで利用できる。メインスイートには2つの洗面台があるバスルーム、1つの洗面台の2つ目のバスルーム、バーエリア、3つ目の窓があり、いくつかの｢スター・ウォーズのサプライズ｣がある。また、ソファのある｢洒落たリビングスペース ｣もある。
ディズニーによると、｢スター・ウォーズ：ギャラクティック・スタークルーザー｣は2022年の春に営業を開始する予定だ。
（翻訳：大場真由子、編集：Toshihiko Inoue）
